エジェクト; 重ね書き; Idブロック - Sony SIR-1000W Instruction Manual

2-5 エジェクト
2-6 重ね書き
スタートID
ID001
BOT BOD
ID001
BOT BOD
新たな記録スタート
ID001 O
C
BOT BOD
2-7 IDブロック
カートリッジをエジェクトしようとすると、自動的にBOTに戻ってからエジェクト
されます。MIC付カートリッジのときは、テープの途中からエジェクト可能に設定
することができます。
記録済みのテープに重ね書きをすることができます。この場合は新しい記録の終了点に
EODが書かれるので、そのあと旧データが残っていても、そのデータは再生されませ
ん。記録済みテープに重ね書きする場合は注意してください。IDナンバー003の途中か
ら重ね書きしたテープの例を下図に示します。
スタートID
ID002 ID003
例：重ね書き前の状態
新たな記録スタート
ID002 ID003 ID004
記録ストップ
例：ID003に重ね書き後の状態
T
EOD
例：BODから重ね書き後の状態
各IDブロックは、1個以上のレコードという約550キロバイトのセグメントからなっ
ています。したがってIDブロックの最小長さは1レコードです。標準速 (1×) で約170
ミリ秒、1/16速では約2.7秒となります。
ID004 ID100
再生不可
T
O
C
EOD
再生不可
テープ
T
未記録
O
C
EOD EOT
テープ
未記録
EOT
テープ
未記録
EOT
2-3