テナーサックスを演奏してみる - Yamaha VL1-m Owner's Manual

Yamaha virtual acoustic tone generator owner's manual
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テナーサックスを演奏してみる
本機では、 音色のことを 「ボイス」 と呼びます。 ご購入時には、 本体内に128種類のボ
イスが入っています。
ここでは、 その中のいくつかのボイスを例にして、 演奏を試してみます。
最初は、 テナーサックスの演奏にチャレンジしてみましょう。
注 意
・ここでの解説は、 本機をコントロールするための外部MIDI機器として、 ベロシティ
手 順
1.
2.
3.
およびアフタータッチデータを送信できるキーボードを使用することを前提として
います。 また、 ピッチベンドホイールなどのピッチコントローラー、 およびモジュ
レーションホイールなどのコントロールナンバー=001のコントロールチェンジ
データを送信できるコントローラーを備えていることも前提としています。
外部キーボードのモジュレーションホイールは、 一番最小に戻しておきます。
ダイアルや
または
INC
「Tenor Sax」 のボイスを選択します。
▼ボイス番号は画面2行目の左端に、 ボイス名は画面中央に表示されます。
さまざまな強さ (ベロシティ) で鍵盤を弾いてみてください。 また、 鍵盤を弾い
た後、 そのまま鍵盤を押さえる力 (アフタータッチ) を強くしたり弱くしたり
して変化を試してみてください。
このボイスでは、 和音は出ません。 単音で演奏してください。
いかがですか?この音色では、 ベロシティで音量、 タッチEG (ベロシティとア
フタータッチを組み合わせたデータ:詳しくは第3章で解説) で、 テナーサック
スに吹き込む息の量をコントロールしています。
鍵盤を弱く弾くと、 吹き込む息の量が減り音量が小さくなります。 強く弾くと
息の量が増え、 音量や音色が変化します。
(実際には、 タッチEGで息の量以外にブレスノイズやフィルターなどもコント
ロールしています)
を使って、ボイス番号「A 0 2」ボイス名
DEC
第2章 はじめてのVL1-m  29
音を出してみよう

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