■ イ ニシャライズ
工場出荷時の状態にするためには、
強制初期化完了後には、 「Flash Memory Initilalizing Finished.」の Confi rmation が表示されるので、
面とし、DANTE のバージョンが出て、右上の ACCESS インジケーターが消えるまで待って終了します。
ま た CL に は ユー ザ ー にも 公 開 して い る2 種 類 の 初 期 化 モ ード、 「INITIALIZE ALL MEMORIES」 「INITIALIZE
CURRENT MEMORIES」があるのでサービスなどでは必要に応じて使い分けることも可能。
[STORE] キーを押しながら電源を立ち上げると表示される特殊モード画面から実行可能。
上記3種類によって初期化される対象のメモリーをまとめると下記の通りになります。
(○が初期化の対象)
初期化の種類
CURRENT
SCENE
強制初期化
○
(工場出荷時)
INITIALIZE
ALL
○
MEMORIES
INITIALIZE
CURRENT
○
MEMORIES
初期化の種類
機種判別
強制初期化
̶
(工場出荷時)
INITIALIZE
ALL
̶
MEMORIES
INITIALIZE
CURRENT
̶
MEMORIES
※ 強制初期化 (工場出荷時)を実行すると、DANTE モジュールの設定は次のようになります。
1. ダンテモジュールのデバイス名が、 BLKN II xxxxxx にリセッ ト されて、 再起動後に Y001 ヤマハ CL x-xxxxxx に改名されます。
CL シリーズとI/Oラックを正しく接続をする為にダンテのデバイス名の変更は、不可欠です。
2. Dante の SECONDARY PORT のネッ トワーク設定は、 「DAISY CHAIN」にリセッ ト されます。
※ DANTE SETUP 画面で SECONDARY PORT 設定や、CL シリーズや I/O ラックの ID を変更した場合は、電源の入れ直
しが必要になります。
SECONDARY PORT 設定の変更
1. CL シリーズ、I/O ラックの DANTE 端子からイーサネッ トケーブルを外します。
NOTE
SECONDARY PORT 設定を変更する場合には、CL シリーズと I/O ラックの間の結線方法も変更が必要です。
たとえば、REDUNDANT に設定したときの結線のまま DAISY CHAIN に変更すると、音声のやりとりができなくなります。
設定を変更する前に、まずケーブルを抜いておくようにしてください。
2. CL シリーズの REDUNDANT 設定と I/O ラックのデ ィ ップスイ ッチの設定を確認します。
3. CL シリーズと I/O ラックの電源を入れなおします。
4. 約 1 分待ってから、先に I/O ラックの DANTE 端子のイーサネッ トケーブルを接続してから、20 秒ほど待って最後に CL シリー
ズの DANTE 端子にイーサネッ トケーブルを接続します。
[STORE] と [INC] キーを同時に押しながら電源を立ち上げ強制初期化を実行します。
初期化対象メモリー
MRAM
SETUP DATA
PORT TRIM
○
○
○
○
○
○
SCENE1-30 0
LIBRARY DATA
DATA
○
○
○
○
̶
̶
Dante Setup
DIO
-CONSOLE ID
ステータス
-SECONDARY
PORT mode
○
○
̶
̶
̶
̶
初期化対象メモリー
FRASH ROM
FADER
NAME BL
CALIBRATION
CALIBRATION
̶
̶
̶
̶
̶
̶
CL3/CL1
[CLOSE] を押して通常画
Dante module
(Brooklyn II)
setting data
○
̶
̶
CH COLOR
USER
CALIBRATION
BITMAP
̶
○
̶
○
̶
̶
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