Mitsubishi Electric 800 Series Instruction Manual page 19

• インバータの入出力の配線は EN60204-1、IEC60364-5-52 に規定された線径、線種をお使いください。
• リレー出力 （端子記号 A1 ､ B1 ､ C1 ､ A2 ､ B2 ､ C2） の使用容量は、 DC30V ､ 0.3A としてください。 ( リレー出力は、 インバータ内部回路と基礎絶縁され
ています。)
•
5 ページで示された制御回路端子は主回路に対して安全に絶縁されています。
• 環境（詳細は
3 ページ参照）
LD 定格 : − 10 〜＋ 50 ℃
周囲温度
SLD 定格 : − 10 〜＋ 40 ℃
湿度 95％RH 以下

標高 2500m

1000m を超える標高に設置する場合、500m ごとに 3％の定格電流低減が必要です。
 分岐回路保護について
クラス T、クラス J、クラス CC、クラス L タイプのヒューズまたは、 UL489 配線用遮断器（MCCB）を使用してください。
FR-F820 シリーズの場合は、クラス T、クラス J、クラス CC タイプのヒューズまたは、UL489 配線用遮断器（MCCB）を使用してください。 （EN も
しくは IEC 規格に準拠したものをお使いください。 ）
FR-F820-[]
ヒューズ定格電圧 (V)
力率改善リアクトルなしの場合
ヒューズ許容定格
(A)
力率改善リアクトル付きの場合
配線用遮断器（MCCB）最大許容定格 (A)
FR-F820-[]
ヒューズ定格電圧 (V)
力率改善リアクトルなしの場合
ヒューズ許容定格
(A)
力率改善リアクトル付きの場合
配線用遮断器（MCCB）最大許容定格 (A)
FR-F840-[]
ヒューズ定格電圧 (V)
ヒューズ許容定格 力率改善リアクトルなしの場合
(A) 力率改善リアクトル付きの場合
配線用遮断器（MCCB）最大許容定格 (A)
FR-F840-[]
ヒューズ定格電圧 (V)
力率改善リアクトルなしの場合
ヒューズ許容定格
(A) 力率改善リアクトル付きの場合
配線用遮断器（MCCB）最大許容定格 (A)

US National Electrical Code の最大許容定格値です。設置ごとに正確な値を選定してください。
 短絡定格
• 200V クラス
このインバータは 100kA rms 以下の正弦波電流、最大 240V が供給可能な電源での使用に適合しています。
• 400V クラス
このインバータは 100kA rms 以下の正弦波電流、最大 500V が供給可能な電源での使用に適合しています。
 モータ過負荷保護
モータ過負荷保護として電子サーマル機能を使用する場合は、Pr.9 電子サーマルにモータ定格電流を設定してください。
電子サーマル動作特性（LD定格）
Pr. 9=インバータ定格
の50％設定 ∗1, 2
70
30Hz
以上 ∗3
20Hz
60
10Hz
6Hz
0.5Hz
50
240
180
120
60
52.5％
（インバータ定格電流に対する％）
NOTE
• 電子サーマルの内部熱積算値は、インバータの電源リセットおよび、リセット信号の入力により初期値にリセットされます。不必要なリセットや電源遮断は避けて
ください。
• 1 台のインバータで複数台のモータを運転する場合や多極モータ、特殊モータを運転する場合などは、インバータとモータ間に外部サーマルリレー (OCR) を設置し
てください。外部サーマルリレーの設定はモータ定格名板の電流値に線間漏れ電流（FR-F800 取扱説明書（詳細編）参照）を加味してください。
• 低速運転する場合は、モータの冷却能力が低下するため、サーマルプロテクタまたは、サーミスタ内蔵モータを使用してください。
• インバータとモータの容量の差が大きく、設定値が小さくなるとき、電子サーマルの保護特性が悪くなります。このような場合は、外部サーマルリレーを使用して
ください。
• 特殊モータは電子サーマルでは保護できません。外部サーマルを使用してください。
• 電子サーマルでは、モータ温度を直接測定した過熱検出は行えません。
• 本製品には電子サーマルメモリ保持機能はありません。
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付録
運転中
0.75K 1.5K
(00046) (00077) (00105)
240V 以上
15 20 30
15 20 20

15 15 25
22K 30K
(00930) (01250) (01540)
240V 以上
225 300 350
200 250 300

225 300 350
0.75K 1.5K
(00023) (00038) (00052)
500V以上
6 10 15
6 10 10

15 15 15
45K 55K
(00930) (01160) (01800)
500V 以上
200 250 ー
175 200 250

225 250 450
Pr. 9=インバータ定格の
100％設定 ∗2
30Hz以上 ∗3
20Hz
・ 動作領域
10Hz
特性曲線より右の領域
・ 不動作領域
6Hz
特性曲線より左の領域
0.5Hz
モータ保護用電子サーマル
をOFFしたときの特性
(Pr.9設定値を0(A)としたとき）
ト ランジスタ
保護のための
領域 ∗4
105％
50 100 120 150 230
インバータ出力電流 （％）
保 存
− 20 〜＋ 65 ℃ − 20 〜＋ 65 ℃
95％RH 以下 95％RH 以下
2500m 10000m
2.2K 3.7K 5.5K 7.5K
(00167) (00250) (00340)
40 60 80 150
30 50 70 125
40 60 80 110
37K 45K 55K 75K
(01870) (02330) (03160)
400 500 ー ー
350 400 500 600
450 500 700 900
2.2K 3.7K 5.5K 7.5K
(00083) (00126) (00170) (00250)
20 30 40 70
15 25 35 60
20 30 40 60
75K 90K 110K 132K
(02160) (02600) (03250) (03610)
ー ー ー ー
300 350 400 500
450 500 ー ー
モータの過負荷を検出し、インバータの出力トランジスタの動作を止め出力
停止します。 （動作特性を左図に示します）
• 三菱電機製定トルクモータを使用する場合
(1) Pr.71 ＝
域で 100％連続トルク特性になります。 ）
(2) Pr.9 にモータの定格電流を設定します。




輸送中
11K 15K 18.5K
(00490) (00630) (00770)
175 200
150 200
150 190
90K 110K
(03800) (04750)
ー
700
1000
11K 15K 18.5K 22K
(00310) (00380) (00470)
80 90 110 150
70 90 100 125
70 90 100 150
160K 185K 220K 250K
(04320) (04810) (05470)
ー ー ー ー
600 700 800 900
ー ー ー ー
1、13 〜 16、50、53、54 に設定してください。 （低速
Pr.9 にインバータ定格出力電流の 50％の値（電流値）を設定したと
き
％値はインバータ定格出力電流に対応する％を表します。モータ定
格電流に対する％ではありません。
三菱電機定トルクモータ専用の電子サーマルを設定したときは、
6Hz 以上の運転においてこの特性曲線となります。
トランジスタ保護動作は冷却フィンの温度により動作します。運転
状況によっては 120% 未満で動作することがあります。
30K 37K
(00620) (00770)
175
150
175
280K 315K
(06100) (06830)
ー
1000
ー