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■ 洗濯ネットの使用について
レースのついた衣類やランジェリー類などの 傷みやすいもの、 他の衣類を傷めてしまうおそれ
のあるもの、 小さなお子様の靴下などは、 市販の洗濯ネット(
一緒に、 Delicate(デリケート)コースなど、 洗濯物に応じた適切なコースで洗濯を行ってください。
(
)大きな洗濯ネットを使用すると、 脱水時に衣類が偏る事で強い振動が発生し、 異常な振動を
*
検知してサイ クルが停止したり、 故障する事があります。 必ず、 投入する衣類より少しだけ大きな
洗濯ネットに入れ、 複数に分けて洗濯してください。
■ 毛羽立ちや毛羽落ちのおきやすい衣類について
洗濯または乾燥工程の最中、またはその両方の工程で、スポンジクロス、ウール、スエット
シャツなど、繊維によっては毛羽立ち、ドラム内に残った糸くずが他の洗濯物についてしまう
ことがあります。このトラブルは工業用繊維に多く起こります。糸くずが付着するのを防ぐ
ために、以下のことをお奨めしま す 。
ケバ立ちや毛玉の可能性のあるものは、裏返してから洗濯してください。
・
明るい色の繊維製品 (新品のスポンジクロス、 ウール、 特にスエットシャツ) を洗濯
・
または乾燥したあとに、濃い色の製品を洗わないように、またその逆も行なわないようにして
ください。この種類の繊維製品は、最初の洗濯のとき自然乾燥を行ってください。
排水フィルターを掃除する。
・
洗濯のあと、洗濯とは色の異なる衣類を乾燥をする場合、1回以上のすす ぎ を行って
・
ドラムを洗浄してください。
乾燥が終了したら、空になったドラム、パッキン、ドアの汚れを湿った布で十分にふき
・
取ってください。
同じ綿素材の衣類やタオルでも、 毛羽落ちしたり、 綿ゴミが出る事があります。 乾燥工程が終了
・
したら、 次の洗濯を始める前に、 空になったドラム、 パッキンのすき間、 ドアガラスなどに残留した
綿ゴミを取り除き、 湿った布などで拭き取ってからご使用を始めてください。
■ タオルなどのゴワゴワ感について
タオル類は、パイルが寝てしまうことでゴワゴワすることがありますが、これは布地が傷ん
でゴワゴワするわけではありません。
ふんわりと仕上げるポイント
脱水後に 30 分程度、乾燥を行って下さい。
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柔軟剤の使用をおすすめします。
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※柔軟剤を入れすぎると、 『 再汚染』 ( 衣類の黒ずみ) の原因となりますのでご注意ください。
26ページの「衣類の黒ずみや変色について」 を参照してください。
・
■ 洗剤ケース等のひび割れ防止
洗剤ケースのハンドル部分、操作パネル等の樹脂製の部品に液体洗剤が付着したままの状
態で時間が経過すると、付着した部分に変色、ひび割れが発生する場合があります。液体
洗剤が付着する例として、以下のことにご注意ください。
計量カップから液ダレしたものが正面パネルにかかってしまう、あるいは本体に付着する。
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手指に原液が付着し、その手指で洗剤ケースの開閉を行なう。
・
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洗剤ケースの引き出し量が不十分なため、正面パネル部分にかけてしまう。
液体洗剤を使用する際は、洗剤ケースを十分引き出し、洗剤投入部の中央付近に投入して
ください。もし洗剤が付着した場合は、そのまま放置せずに拭き取ることで、ひび割れを
防止することができます。
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)に入れ、 他の傷みやすい衣類と
・