Philips IntelliVue MX40 Instructions For Use Manual page 97

Reusable adapters and patient cables
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使用前の目視点検
患者またはモニタにケーブルを取り付ける前に、次に示す手順でケーブル
の物理的な状態、コネクタのガスケット、コネクタの接点を目視点検しま
す。
ケーブルの物理的な状態の点検
患者またはモニタにケーブルを取り付ける前に目視点検を実施し、ケーブ
ルが耐用寿命に達していないか判断してください。測定値が不正確になっ
たり、患者やユーザーが負傷するおそれがあるため(裂傷など) 、ひび割
れ、膨張、剥離、ワイヤの露出、コネクタの破損、および同様の摩耗や破
損がないか点検してください。目視点検の結果、ケーブルを使用できない
と判断された場合は、適切な廃棄の手順に従ってください( 「製品の廃棄」
を参照) 。
ケーブルコネクタガスケットの点検
ケーブルをMX40モニタに接続する前に、ケーブルコネクタ差込口に嵌め込
まれたガスケットが正しく取り付けられていることを目視で確認します
(本書冒頭のガスケットの正しい取り付けを示す図を参照) 。ガスケットの
一部が外れたり破損している場合は使用しないでください。測定値が不正
確になったり、患者やユーザーが負傷するおそれがあるため、そのケーブ
ルは廃棄してください。
ケーブルコネクタ接点の点検
注記:ケーブルのSpO
護キャップを装着してください。
ケーブルのモニタ用コネクタの接点は非常に小さいため、ケーブルとモニ
タの接続を良好に保つために接点をきれいにしておく必要があります。そ
のため、ケーブルをモニタに接続する前に、ケーブルコネクタ内に糸くず、
水分、または残留物がないことを目視で確認してください。目視点検によ
りケーブルコネクタ内部のクリーニングが必要になった場合は、次の手順
に従ってください。
重要! 次の手順は、ケーブルのMX40コネクタの内部をクリーニングする場
合にのみ使用してください。コネクタまたはケーブル外表面をクリーニン
グする場合は、本書に付属する『Cables and Lead Sets Care, Cleaning, and
Disinfection(ケーブルおよびリードセットのケア、クリーニング、および
消毒) 』の文書に記載された、検証済みのケーブルクリーニング手順を参照
してください。
ケーブルのMX40コネクタ内部のクリーニングは、次の手順で行います。
1.
コネクタ内にクリーニング液が入り込まないようにしてください。また、コネク
タ内部に嵌め込まれているガスケットを取り外さないように注意してください。
2.
コネクタ内部にクリーニング剤の残留物が蓄積しないよう、本書冒頭の「コネク
タのピンのクリーニング」の図に示すように、ケーブルのコネクタ開口部を下向
きにします。
3.
イソプロピルアルコールで適度に湿らせた糸くずの出ない布、またはイソプロピ
ルアルコール使用ウェットシートのみを使用します。
4.
ケーブルのMX40コネクタの内側を軽く滑らせるように拭きます。
5.
使用前にコネクタのピンを乾かします。
センサコネクタを使用していないときは、付属の保
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