Fujitsu PRIMERGY PG-R1CK2 User Manual

Es320 rack conversion kit
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PRIMERGY ES320 ラックマウント変換機構 
PRIMERGY ES320 Rack Conversion Kit 
P3FY-2360-01
PRIMERGY
(PG-R1CK2)
(PG-R1CK2)
J
 
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Summary of Contents for Fujitsu PRIMERGY PG-R1CK2

  • Page 1 P3FY-2360-01 PRIMERGY PRIMERGY ES320 ラックマウント変換機構  (PG-R1CK2)   PRIMERGY ES320 Rack Conversion Kit  (PG-R1CK2)
  • Page 2 はじめに ■ ごあいさつ この度は、PRIMERGY ES320 ラックマウント変換機構(PG-R1CK2)をお買い上げ いただき、誠にありがとうございます。 ラックマウント変換機構は、デスクサイドタイプのサーバをラックに搭載するため に、ラックマウントタイプに変換するためのキットです。 本書はラックマウント変換機構の取り扱いの基本的なことがらについて説明してい ます。 本書をご覧になり、ラックマウント変換機構を正しくお使いいただきますよう、お 願い致します。 2002 年 2 月...
  • Page 3 ■ ラックについて サーバを搭載できるラックには、2 つのタイプがあります。以下のラック以外には サーバを搭載することができませんので、ご注意ください。 − スタンダードラック (型名:PG-R3RC1、PG-R3RC2、PG-R4RC1、PG-R4RC2) − スリムラック (型名:GP5-R1RC4、GP5-R1RC5、GP5-R1RC6、GP5-R1RC7、 GP5-R2RC1、GP5-R2RC2、GP5-R2RC3、GP5-R2RC4) [スタンダードラック] [スリムラック] 会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 All Rights Reserved,Copyright© 富士通株式会社 2002  ...
  • Page 4 安全上のご注意 本装置およびそのオプション装置を安全にお使いいただくために、以降の記述内容 を必ずお守りください。 本書では、いろいろな絵表示をしています。これは装置を安全に正しくお使いいた だき、あなたや他の人々に加えられるおそれのある危害や損害を未然に防止するた めの目印となるものです。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく ご理解の上、お読みください。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性 警告 または重傷を負う可能性があることを示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能 注意 性があること、および物的損害のみが発生する可能性があることを示 しています。 また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に 次の記号を使用しています。 感 電  で示した記号は、警告・注意を促す内容であることを告げるも のです。記号の中やその脇には、具体的な警告内容(左図の場合は感 電注意)が示されています。 分 解  で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であること を告げるものです。記号の中やその脇には、具体的な禁止内容(左図 の場合は分解禁止)が示されています。 プラグ  で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げる ものです。記号の中やその脇には、具体的な指示内容(左図の場合は 電源プラグをコンセントから抜いてください)が示されています。...
  • Page 5 ■ 取り扱い上のご注意 禁 止 警告 • サーバ本体を湿気・ほこり・油煙の多い場所、通気性の悪 い場所、火気のある場所に置かないでください。故障・火 災・感電の原因となります。 感 電 • サーバ本体をラックマウントタイプに変換するときは、シ ステムを終了し、サーバ本体および周辺装置の電源を切り、 電源ケーブルをサーバ本体から取り外してください。 感電したり機器が故障するおそれがあります。 指 示 注意 • サーバ本体をラックマウントタイプに変換するときは、必 ず担当営業員または担当保守員に連絡してください。 禁 止 • サーバ本体を直射日光の当たる場所や、暖房器具の近くな ど、高温になる場所には設置しないでください。また、10 ℃未満の低温になる場所には、設置しないでください。故 障の原因となります。 • サーバ本体を塩害地域では使用しないでください。故障の 原因となります。 • ラックの開口部(通風孔など)をふさがないでください。 通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となりま す。 • 電源ケーブルおよび各種ケーブル類に足がひっかかる場所 には設置しないでください。故障の原因となります。 • サーバ本体をテレビやスピーカの近くなど、強い磁界が発 生する場所には設置しないでください。 故障の原因となります。  ...
  • Page 6 禁 止 注意 • 空気の吸排気口である装置前面部および背面部をふさがな いでください。 これらをふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となりま す。 • サーバ本体を移動する場合は、必ず電源を切断し、ケーブ ル類/マウス/キーボード/ AC ケーブルを外してくださ い。オプションの搭載によって、最大 35Kg 以上の重量と なりますので十分注意してください。  ...
  • Page 7  ...
  • Page 8 本書の表記について ■ 本文中の表記 本文中では、以下の表記・記号を使用しています。 ラックマウント変換機構または本製品 PRIMERGY ES320 ラックマウント変換機構のことです。 サーバ本体または本サーバ PRIMERGY ES320 のことです。 また、サーバ本体の形態を区別して、以下の名称を用いて説明しています。 • デスクサイドタイプ • ラックマウントタイプ ポイント ポイント ポイント ポイント ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが書いて あります。 本書内の参照ページを示します。...
  • Page 9   viii...
  • Page 10: Table Of Contents

    目 次 本製品の梱包物 ..........1 操作方法 ............3 1 変換作業前の準備 ..................5 2 フロントカバーの取り外し ..............5 3 内蔵ハードディスクの取り外し ............7 4 トップカバーの取り外し ..............9 5 転倒防止足の取り外し ................11 6 サイドカバーの取り外し ..............12 7 5 インチドライブとオペレータパネルの入れ替え ......13 8 サイドカバーの取り付け ..............14 9 ラックへの搭載 ..................15 10 内蔵ハードディスクの取り付け ............20 11 ラックフロントカバーの取り付け ..........21 12 電源を入れる前の確認事項...
  • Page 11  ...
  • Page 12: 本製品の梱包物

    本製品の梱包物 ここでは、本製品に同梱されている部品を示します。 作業を行う前に、以下のリストに従って部品がすべて揃っているかどうかを確認 し、万一足りない部品があった場合は担当営業員に連絡してください。 部品 名称 数量 確認 ラックフロントカバー □ レールブラケット 左右 □ [左] [右] 各 1 スライドレール 左右 □ [左] [右] 各 1 フロントカバーブラケット 左右 □ [左] [右] 各 1...
  • Page 13 部品 名称 数量 確認 ハンドル □ M3 ネジ □ M4 ネジ □ M6 ネジ □ スクリューホルダー □ 内蔵 DAT オートチェン □ ジャ(GP5-DTA101/GP5- DTA102)用電源ケーブル * 警告ラベル □ 手指を挟むとけがをするおそれがあります。 注意 ユニットの出し入れ時には、注意して下さい。 Mechanical hazard. CAUTION Please pull-out or push-in unit carefully. *)内蔵 DAT オートチェンジャ(GP5-DTA101/GP5-DTA102)を搭載していない場 合には、使用しません。...
  • Page 14: 操作方法

    操作方法 本章では、サーバをデスクサイドタイプからラックマウントタイプに変換する手順 について説明します。 感 電 警告 ラックマウントタイプへの変換作業を行う前に、必ずシステム を終了させ、サーバ本体および接続している周辺装置の電源を 切り、電源ケーブルをコンセントから抜いたあとに行ってくだ さい。感電の原因となります。 禁 止 内部のケーブル類や装置を傷つけたり、加工したりしないでく ださい。故障・火災・感電の原因となります。 指 示 注意 • サーバをラックマウントタイプに変換するときには、担当 営業員または担当保守員に連絡し、変換作業は必ず担当保 守員に行わせてください。 • サーバのラックマウントタイプへの変換作業は、安定した 場所で行ってください。オプションの搭載によって、最大 35kg 以上の重量となりますので十分注意してください。 • サーバのラックマウントタイプへの変換作業は、サーバ本 体を横にして作業をするのに十分な広さの場所で行ってく ださい。 • サーバをラックマウントタイプに変換する前に必ずシステ ムを起動し、システムの動作状況を確認してください。 • 電源を切った直後は、サーバの内部の装置が熱くなってい ます。内蔵オプションの取り付けや取り外しを行う場合は、 電源を切ったあと 10 分ほど待ってから、作業を始めてくだ さい。 • 内蔵オプションは、基板や半田付けした部分がむきだしに なっています。これらの部分は、人体に発生する静電気に よって損傷を受ける場合があります。取り扱う前に、添付...
  • Page 15 ■ 操作全体の流れ 変換作業前の準備を行います。 フロントカバーを取り外します。 内蔵ハードディスクを取り外します。 必ず内蔵ハードディスクを取り外してください。作業中に内蔵 注意 ハードディスクに衝撃が加わると、保存されているデータが損 傷することがあります。 トップカバーを取り外します。 転倒防止足を取り外します。 サイドカバーを取り外します。 5 インチドライブとオペレータパネルを入れ替えます。 サイドカバーを取り付けます。 ラックマウント変換機構をサーバ本体に取り付け、ラックへ搭載しま す。 手順 3 で取り外した内蔵ハードディスクを再び取り付けます。 ラックフロントカバーを取り付けます。 電源を入れる前の確認を行います。 操作方法...
  • Page 16: 変換作業前の準備

    変換作業前の準備 付録「1 使用環境シート」 (→ 29 ページ)に、必要事項を記入します。 サーバのシステムが動作している場合は、システムを終了させます。 サーバ本体の電源を切り、電源ケーブルをサーバ本体から取り外しま す。 周辺機器が接続されている場合は、周辺機器の電源を切り、サーバ本 体から取り外します。 フロントカバーの取り外し 各カバーの取り外し/取り付けを行うときは、必ず添付のリス 注意 トストラップを着用してください。 リストストラップは、 作業が終了するまで外さないでください。 フロントドアを開け、フロントカバーとサーバ本体を固定しているつ まみネジ(M3)をゆるめます。 1 変換作業前の準備...
  • Page 17 フロントカバーを少し押し下げ、手前に引いて取り外します。 リストストラップを着用します。 リストストラップは、本サーバに 添付されています。リストスト ラップは、サーバ本体に接着する 面(図中 A)と、手首に巻き付け る面(図中 B)があります。 A 側のシールをはがして、図に示 すようにサーバ本体前面に接着し リストストラップ ます。B 側は手首に巻き付けてく ださい。 操作方法...
  • Page 18: 内蔵ハードディスクの取り外し

    内蔵ハードディスクの取り外し 内蔵ハードディスクは、トップカバーを取り外したあとにいったん取り外します。 取り外した内蔵ハードディスクは、サーバ本体をラックに搭載したあと、再度取り 付けます。 ここでは、内蔵ハードディスクの取り外しの手順について説明します。 指 示 注意 サーバ本体を移動する前に、必ず内蔵ハードディスクを取り外 してください。内蔵ハードディスクに衝撃が加わると、保存さ れているデータが損傷することがあります。 ■ 内蔵ハードディスクの搭載位置についての注意 サーバをデスクサイドタイプからラックマウントタイプに変換すると、ベイの向き が変わります。 内蔵ハードディスクは、取り外す前にデスクサイドタイプ時のベイ番号と SCSI-ID を記録しておき、ラックマウントタイプに変換後は必ず取り外し前と同じ位置に搭 載してください。 [デスクサイドタイプ時の正面] [ラックマウントタイプ時の正面] ベイ1:ID=0 ベイ2:ID=1 ベイ3:ID=2 ベイ4:ID=3 ベイ5:ID=4 ベイ1:ID=0 ベイ2:ID=1 ベイ3:ID=2 ベイ4:ID=3 ベイ5:ID=4 3 内蔵ハードディスクの取り外し...
  • Page 19 ■ 取り外し手順 3.5 インチストレージベイ保護カバーを取り外します。 3.5 インチストレージベイ保護カ バーの上部 2 箇所のつまみネジを ゆるめ、手前に開けます。 3.5 インチストレージベイ保護カ バーを少し持ち上げて、取り外し ます。 内蔵ハードディスクを取り外します。 内蔵ハードディスクのプラスチッ クレバーを上側に開け、手前に引 きます。そのとき、内蔵ハード ディスクに手を添え、両手で持っ て引き出してください。 内蔵ハードディスク 操作方法...
  • Page 20: トップカバーの取り外し

    トップカバーの取り外し オペレータパネルを 2 〜 3cm 前方にスライドさせます。 オペレータパネルの両側のツメを内側 に押しながら、ゆっくりと手前に引き 出します。 (正面) ツメ オペレータパネルを引き出すときには、ケーブルがはずれない 注意 ようにゆっくりと引き出してください。 サーバ本体のフロント側 2 箇所の M3 ネジを取り外します。 トップカバーで取り外す M3 ネジは、 本製品に添付の M3 ネジと ポイント ポイント ポイント ポイント は形状が異なります。 4 トップカバーの取り外し...
  • Page 21 トップカバーを前方にスライドさせ、サーバ本体から取り外します。 オペレータパネルを、カチッと音がするまで押し込んで元の位置に戻 します。 操作方法...
  • Page 22: 転倒防止足の取り外し

    転倒防止足の取り外し サーバ底面の 4 本の転倒防止足を内側にたたみます。 転倒防止足 サーバ本体を図のように横にします。 サーバ本体底面の転倒防止足を取り外します。 転倒防止足は前後 2 枚のプレートに取り付けられてい [サーバ本体底面] =ネジ位置 ます。 各プレートの M3 ネジを 4 箇所ずつ外し、サーバ本体 からプレートごと取り外します。 5 転倒防止足の取り外し...
  • Page 23: サイドカバーの取り外し

    サイドカバーの取り外し サーバ本体のフロント側 3 箇所の M3 ネジを取り外します。 取り外したネジは、サイドカバーの取り付け時に使用しますの 注意 で、なくさないように注意してください。 サイドカバーのくぼみに手を添えながら、サイドカバーをゆっくりと サーバ前面にスライドさせ、サーバ本体から取り外します。 操作方法...
  • Page 24: 5 インチドライブとオペレータパネルの入れ替え

    5 インチドライブとオペレータパネルの入れ替え ここでは、5 インチドライブとオペレータパネルの入れ替えの手順について説明し ます。 ラックマウントタイプに変換するときは、5 インチストレージベイに搭載されてい るユニットとオペレータパネルを、向きを変えて入れ替えます。 オペレータパネル [変換前] [変換後] 5インチストレージベイ 5 インチドライブから内部ケーブルおよび電源ケーブルを取り外しま す。 オペレータパネルから信号ケーブルおよび電源ケーブルを取り外しま す。 5 インチドライブ、5 インチブランクユニット、およびオペレータパ ネルを 5 インチストレージベイから取り外します。 上下のツメを内側に押しながら、 ゆっくりと手前に引き出します。 [正面] ツメ システム構成により、5 インチブランクユニットは搭載されて ポイント ポイント ポイント ポイント いない場合があります。 7 5 インチドライブとオペレータパネルの入れ替え...
  • Page 25: サイドカバーの取り付け

    オペレータパネル、5 インチドライブおよび 5 インチブランクユニッ トを 90 度回転させて 5 インチストレージベイに取り付けます。 上から順にオペレータパネル、5 インチドライブおよび 5 インチブ ランクユニットと搭載するベイに 差し込み、カチッと音がするまで 押し込みます。 各ドライブや 5 インチブランクユニットを取り付けるときは、 注意 ケーブル類をサーバ本体の部品にはさみ込まないように注意し てください。 システム構成により、5 インチブランクユニットは搭載されて ポイント ポイント ポイント ポイント いない場合があります。 5 インチドライブに内部ケーブルおよび電源ケーブルを接続します。 オペレータパネルの直下のCD-ROMドライブに電源ケーブルを 注意 接続するときは、フロッピィディスクドライブの電源ケーブル の途中に取り付けられているコネクタを使用してください。 オペレータパネルにケーブルを取り付けます。 サイドカバーの取り付け サイドカバーは、 「6 サイドカバーの取り外し」 (→ 12 ページ)と逆の手順で取り付 けてください。...
  • Page 26: ラックへの搭載

    ラックへの搭載 ここでは、ラックマウント変換機構のサーバ本体への取り付けからラックへの搭載 までの手順を説明します。 ハンドルを取り付けます。 サーバ本体前面の中央に、本製 ハンドルの左右の向き 品に添付の M3 ネジ 2 本でハン ドルを固定します。 左面には ない [左側] [右側] フロントカバーブラケットを、サーバ本体の両側に取り付けます。 左右のブラケットは、各 3 箇所ずつ =ネジ位置 本製品に添付の M4 ネジで固定しま す。 フロントカバー ブラケット 9 ラックへの搭載...
  • Page 27 ラックのフロントドアとリアドアを開けます。 インナーレールを、ロックを押しながらスライドレールから引き出し て取り外します。 インナーレールは、左右異なります。右側のインナーレールにはマニュアル ロック機構があり、左側のインナーレールにはオートロック機構があります。 スライドレール インナーレール ロック [左側:オートロック] [右側:マニュアルロック] サーバ本体にインナーレールを取り付けます。 それぞれサーバ本体の刻印「A」 の箇所に、本製品に添付の M4 ネ ジ 4 本で固定します。 左右のレールブラケットの各 4 本の M4 ネジをゆるめます。 操作方法...
  • Page 28 レールブラケットを伸ばして、左右ともにラックの幅に合わせます。 (前面) (背面) ラック支柱 [ラック左側] サーバ本体を取り付ける位置を決めます。 任意の、ラック支柱の穴の間隔が狭い位置 [ラック支柱] にサーバ底面を合わせます。 サーバ本体底面の位置 9 ラックへの搭載...
  • Page 29 レールブラケットとラックナットをラックに取り付けます。 レールブラケットを固定するネジとラックナットの位置は、サーバ本体を取り 付けたときの底面の位置から決まります。 ネジは、前面では 5 個目と 6 個目に、背面では 4 個目と 6 個目に、M6 ネジで スクリューホルダーとともに固定します(M6 ネジ、スクリューホルダーは本 製品に添付) 。 ラックナットは、ラックに添付されているものを前面の 9 個目に取り付けま す。ラックナットは、ラックレールの内側からツメを引っ掛けて取り付けま す。 (前面) (背面) 9個目(ラックナット) 6個目(ネジ) 6個目(ネジ) 5個目(ネジ) 4個目(ネジ) サーバ本体底面の位置 ラック支柱 (背面) スクリュー ホルダー M6ネジ (前面) レールブラケット 操作方法...
  • Page 30 手順 6 でゆるめた 4 本の M4 ネジをしめ、レールブラケットの長さを 固定します。 レールブラケットとスライドレールを組み立てます。 スライドレールをレールブラケット に本製品に添付の M4 ネジ 4 本で固 定します。 ラックに取り付けたスライドレールを、カチッと音がするまで伸ばし ます。 サーバ本体をラックに取り付けます。 スライドレールの溝とサーバ本体 に取り付けたインナーレールの溝 を合わせ、サーバ本体を後方にス ライドさせます。このとき、右側 のインナーレールのロックを押し ながらスライドさせてください。 本製品に添付の警告ラベルを、サイドカバーに貼り付けます。 サイドカバーのフロント側の右端 手指を挟むとけがをするおそれがあります。 注意 に貼り付けます。 ユニットの出し入れ時には、注意して下さい。 Mechanical hazard. CAUTION Please pull-out or push-in unit carefully. 9 ラックへの搭載...
  • Page 31: 内蔵ハードディスクの取り付け

    サーバ本体とラックを固定します。 フロントカバーブラケットとラックを本 製品に添付の M6 ネジ 4 本で固定します。 内蔵ハードディスクの取り付け 内蔵ハードディスクは、取り外したときに記録した位置と必ず 注意 同じ位置に内蔵ハードディスクを取り付けてください(「■ 内 蔵ハードディスクの搭載位置についての注意」 (→ 7 ページ)参 照) 。 取り付け位置が違うと正しく動作しないおそれがあります。 3.5 インチストレージベイに、取り外しておいた内蔵ハードディスクを 取り付けます。 内蔵ハードディスクのプラス チックレバーを開いた状態で、 搭載する 3.5 インチストレージ ベイに内蔵ハードディスクを図 内蔵ハードディスク 中の矢印の方向に押し込みま す。 プラスチックレバー プラスチックレバーを、カチッと音がするまで左側に閉じます。 操作方法...
  • Page 32: ラックフロントカバーの取り付け

    3.5 インチストレージベイ保護カバー前面のシールドガスケットをはが します。 保護カバー シールドガスケット 3.5 インチストレージベイ保護カバーを取り付けます。 3.5 インチストレージベイ保護カバーを 3.5 インチストレージベイの前面 2 箇所 の取り付け穴に引っかけるようにして取り付け、保護カバーの 2 箇所のつまみ ネジをしめます。 ラックフロントカバーの取り付け ラックフロントカバーを取り付けます。 両側のフロントカバーブラケット に、本製品に添付の M3 ネジ 4 本 で固定します。 11 ラックフロントカバーの取り付け...
  • Page 33: 電源を入れる前の確認事項

    電源を入れる前の確認事項 サーバに電源を入れる前に、必ず次のことを確認してください。 ■ 内蔵ハードディスクについて 確認事項 確認 3.5 インチストレージベイの奥まで完全に差し込まれていますか? □ すべての内蔵ハードディスクが取り付けられていますか? □ ■ ケーブルについて 確認事項 確認 指示どおりに接続されていますか? □ 各ドライブのコネクタに完全に差し込まれていますか? □ すべてのケーブルが取り付けられていますか? □ 取り外すように指示してあるケーブルは取り外しましたか? □ 「1 変換作業前の準備」でサーバ本体から取り外した電源ケーブルは接 □ 続しましたか? ■ 拡張カードについて 確認事項 確認 拡張カードがスロットの奥まで完全に差し込まれていますか? □ ※変換作業時の衝撃でカードの差し込みがゆるむ場合があります。 ■ 周辺機器について 確認事項 確認 「1 変換作業前の準備」で取り外した周辺機器は、元どおりに正しく接 □...
  • Page 34: 使用環境シート

    付録 使用環境シート ここには、サーバ本体の仕様、ラック型名およびラックマウント変換機構型名を記 録します。 この使用環境シートは担当営業員または担当保守員への連絡時に必要となりますの で、なくさないようにご注意ください。 サーバ PRIMERGY ES320 モデル名 型名 シリアル番号 Product Key ラック型名 ラックマウント変換機構型名 PG-R1CK2 *)サーバ本体の左右どちらかの側面にProduct Keyラベルが貼付されて  いる場合にのみ記載してください。...
  • Page 35 付録...
  • Page 36 Introduction Greeting Fujitsu would like to thank you for purchasing the PRIMERGY ES320 Rack Conversion Kit (PG-R1CK2). This rack conversion kit enables you to convert your server from a deskside model to a rackmount model. This manual explains how to implement the PRIMERGY ES320 Rack Conversion Kit.
  • Page 37 All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2002  ...
  • Page 38 Safety For your safety and that of others, follow the guidelines provide in the following pages con- cerning the use of the rack conversion kit and server. Symbols are used throughout this manual. These are provided to emphasize important points for your safety and that of others.
  • Page 39 Do not place this system in a humid, dusty, oily, or smoky area. Do not place this system in an area with poor ventilation nor in an area close to fire or other sources of heat. When installing or removing the server from the rack, turn off the server, all peripheral devices, the server monitor module, and any other the connected devices.
  • Page 40 Additional information Expressions and abbreviations The following are expressions and abbreviations used throughout this manual: Rack Conversion Kit / this product Refers to PRIMERGY ES320 Rack Conversion Kit. the server / this server Refers to PRIMERGY ES320. This server is available with two different mounting schemes: Deskside model Rackmount model point...
  • Page 41  ...
  • Page 42 CONTENTS Ensuring the package........1 Conversion procedure ........3 1 Pre-work preparations................5 2 Removing the front cover .................5 3 Removing hard disk units .................6 4 Removing the top cover................8 5 Detaching the stabilizer legs..............10 6 Removing the side cover ................11 7 Repositioning the devices...............12 8 Attaching the side cover .................14 9 Converting to a rackmount model ............14...
  • Page 43   viii...
  • Page 44: Ensuring The Package

    Ensuring the package Ensure that all of the following items are included in the rack conversion kit package. If any items are missing, inform your Fujitsu sales representative: Item Name Check Rack front cover □ Rail bracket 1 pair □...
  • Page 45 Item Name Check Handle □ M3 screw □ M4 screw □ M6 screw □ Washer □ DAT autoloader* □ Warning label □ 手指を挟むとけがをするおそれがあります。 注意 ユニットの出し入れ時には、注意して下さい。 Mechanical hazard. CAUTION Please pull-out or push-in unit carefully. *) Use only when the DAT autoloader is installed in the server. Ensuring the package...
  • Page 46: Conversion Procedure

    Conversion procedure The following is the procedure to convert the server from a deskside model to a rackmount model: When installing or removing hardware options from the server, turn off the server, all peripheral devices, the server monitor module, and any other connected devices. Also unplug all power cords.
  • Page 47 Work Flow Perform the work in the order listed below: Pre-work preparations. Remove the front cover. Remove the hard disk units. Before moving the server, remove all hard disk units. Striking or hitting a hard disk unit can corrupt its data. Remove the top cover.
  • Page 48: Pre-Work Preparations

    Pre-work preparations Complete the server information sheet in Appendix A. Shutdown the server system if its running. Turn off the server’s power (and any attached peripherals). Disconnect all peripherals and unplug all device power cords. Removing the front cover • Wear a wrist grounding strap before removing and attaching covers.
  • Page 49: Removing Hard Disk Units

    Wear a wrist grounding strap. Use the grounding strap pro- vided with the server. The wrist grounding strap has a side that connects to the server (A) and a side to tie around the wrist (B). Remove the seal (side A) and affix it to the server.
  • Page 50 Notes: Note that when converting the server from a deskside to a rackmount, the bay orientation is different. The following diagram shows an 5-bay cage as an example to show the bay # and SCSI ID position before and after conversion. Make sure to write down the bay # and SCSI ID for each hard disk so they can be properly reoriented.
  • Page 51: Removing The Top Cover

    Remove the hard disk unit. Open the plastic lever of a hard disk unit and pull out to remove. Make sure to remove all installed hard disks Hard disk unit Removing the top cover Partially slide the operator panel towards the front. Holding the latches pinched, pull the device out about 2 or 3cm from its bay.
  • Page 52 Remove the 2 retaining screws (M3) fixing the top cover. Be sure not to lose the screws that you removed. The shape of these M3 screws is different from that of the M3 POINT screws provided. Gently slide the top cover towards the front and remove it from the server.
  • Page 53: Detaching The Stabilizer Legs

    Detaching the stabilizer legs Turn the stabilizer legs inward at the bottom of the server. Stabilizer legs Lay the server on its side (see diagram). Conversion procedure...
  • Page 54: Removing The Side Cover

    Detach the stabilizer legs from the bottom of the server. Remove the retaining M3 screws (4 per plate) to detach [Bottom of the server] the stabilizer legs from the server. =Screw holes Removing the side cover Remove the 3 retaining screws (M3) fixing the side cover. Do not lose these screws since they will be used later to reat- tach this cover.
  • Page 55: Repositioning The Devices

    Holding the handle, lift the right edge upward (as shown in the diagram), and slide it to the front to remove. Repositioning the devices To convert the server to a rackmount model, you must reorient the following 5-inch bay stor- age bay components: •...
  • Page 56 Remove the operator panel, all 5-inch internal devices and/or blank units from their bays. Pull out the operator panel from its bay to remove. [Front] Remove any installed internal devices or blank units by holding the latches pinched while pulling out the device Latches out of its bay (see diagram).
  • Page 57: Attaching The Side Cover

    Reconnect all 5-inch internal device cable connections. Use the floppy disk power cable for both the floppy disk drive and the CD-ROM device.The connector for the CD-ROM is located midpoint along the power cable. Reconnect all operator panel cable connections. Attaching the side cover Perform the removal procedure in reverse to attach the side cover to the server.
  • Page 58 Attach the front cover brackets on the right and left side of the server. Fasten each bracket to the side of the =Screw holes server by the 3 screws (M4) provided. Front cover brackets Open both the front and rear doors of the rack cabinet. Separate the inner rail from the slide rail.
  • Page 59 Attach the inner rails to the server. When attaching the 2 inner rails to the rack, be aware that the left rail (auto lock) and right rail (manual lock) are different. Make sure to attach each rail to it’s proper side of the server with screws (M4) in the 4 locations (A) indicated in the figure.
  • Page 60 Attach the brackets to the rack cabinet. Extend each rail bracket to align [Front] [Rear] with the rack width. Frame [Left side of rack] Placing the server in the rack. You can position the server at various [Rack support] heights in the rack by aligning the base of the server to match to any narrow space Server baseline (between the rack holes).
  • Page 61 Insert the rack nuts into the rack holes and attach the rail brackets. The rack hole positions to insert the rail bracket screws and rack nuts is determined by server position. The M6 screws should be inserted with washers provided in the 5th and 6th holes up at the front, and the 4th and 6th holes at the rear.
  • Page 62 Re-tighten the loose screws (from Step 6) to securely fix the rail bracket assembly. Forming a "rail bracket-slide rail" assembly. Use the M4 screws provided to fasten the rail bracket to the slide rail in the 4 loca- tions indicated in the figure (2 assem- blies in total).
  • Page 63 Affix the warning label on the top cover. Affix the provided warning label in 手指を挟むとけがをするおそれがあります。 the right corner of the top cover near 注意 ユニットの出し入れ時には、注意して下さい。 the front. Mechanical hazard. CAUTION Please pull-out or push-in unit carefully. Fasten the server to the rack by 4 (M6) screws. Conversion procedure...
  • Page 64: Reinstalling The Hard Disk Units

    Reinstalling the hard disk units Be sure to reinstall the hard disk units back to their correct bays from which they were removed (refer to "3 Removing hard disk units" (pg 6)). Reinstall the hard disk units. With the plastic lever open, insert each hard disk unit into their respec- tive 3.5-inch storage bay as shown in the diagram below.
  • Page 65: Fastening The Server To The Rack

    Fastening the server to the rack Attach the rack front cover. Fasten the rack front cover to the front cover brackets on both sides by the 4 screws (M3) provided. Conversion procedure...
  • Page 66: Before Turning On The Server

    Before turning on the server Be sure to confirm the following items before turning on the server: Hard disk units Item Check Are all the hard disks installed? □ Are they properly installed? □ Cables Item Check Are all cable connections correct? □...
  • Page 67 Conversion procedure...
  • Page 68: Appendix

    Appendix Product information sheet Record the following items: Be careful not to lose this sheet because of the necessary to contact to your maintenance engi- neer. Server PRIMERGY ES320 Name Product ID Serial number Product Key Rack Model Product ID of your PG-R1CK2 Rack Conversion Kit Type *)Record the product key if there is a product key label affixed on either side...
  • Page 70 • The contents of this manual may be revised without prior notice. • Fujitsu assumes no liability for damages to third party copyrights or other rights arising from the use of any information in this manual. • No part of this manual may be reproduced in any form without the prior written per-...
  • Page 71 このマニュアルは再生紙を使用しています。...

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