Yamaha DME4io-ES Service Manual page 101

⑦全高調波歪率
入力周波数 出力レベル
1 kHz +4 dBu ± 0.1 dBu
20 Hz +4 dBu ± 0.1 dBu
40 kHz +4 dBu ± 0.1 dBu
1 kHz +22 dBu ± 0.1 dBu
2-10 アナログ出力部 (DA) 検査 (WORD CLOCK 48 kHz
時の検査 )
測定対象、測定個所、測定方法は、2-9 と同様です。
テスト No.2 を使用し、下記の項目を測定します。
①全高調波歪率
入力周波数 出力レベル
1 kHz +4 dBu ± 0.1 dBu
20 Hz +4 dBu ± 0.1 dBu
20 kHz +4 dBu ± 0.1 dBu
1 kHz +22 dBu ± 0.1 dBu
②ノイズレベル
測定方法 CHn 入力を 150 Ωで終端します。CHn 出力
から出力されるノイズレベルを計測します。
[n=1 ∼ 8(4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
許容範囲 計測器
-80 dBu 以下 LMV-1817
-78 dBu 以下 System Two/One
③周波数特性
測定方法 1 kHz を基準として、各入力周波数におけ
る相対値を計測します。
入力周波数 入力レベル 出力レベル ( 参考値 )
20 Hz +10 dBu
20 kHz +10 dBu
2-11 音出し検査 ( アナログ出力部 [DA])
テスト No.2 を使用し、下記の項目を測定します。
測定対象 DME4io-ES, DME8o-ES
測定 （検聴） 個所 DME4io-ES もしくは DME8o-ES のアナ
ログ CH1 出力
測定方法 検 査 治 具 CH1 入 力 か ら ア ナ ロ グ 信 号
(400 Hz, +10 dBu) を入力し、DME4io-
ES もしくは DME8o-ES の CH1 出力か
ら出力されるアナログ信号を検聴しま
す。
判定基準 15 秒以上検聴し、ノイズが含まれてい
ないことを確認してください。
許容範囲
0.05％以下
0.05％以下
0.05％以下
0.007％以下
許容範囲
0.05％以下
0.05％以下
0.05％以下
0.015％以下
許容範囲
+4 dBu -1.0 ∼ +0.5 dB
+4 dBu -1.0 ∼ +0.5 dB
DME4io-ES/DME8i-ES/DME8o-ES
2-12 出力レベル変更 (24 dBu → 18 dBu) サービス対応
実施後の検査
サービス対応で出力レベルを 24 dBu から 18 dBu
に変更した場合は、WORD CLOCK 96 kHz 時のア
ナログ出力部（DA）検査を行ってください。
測定対象 DME4io-ES, DME8o-ES
測定個所 DME4io-ES もしくは DME8o-ES のアナ
ログ CH1 ∼ 8(4) 出力
[( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定方法 検査治具 CHn 入力からアナログ信号を
入力し、DME4io-ES もしくは DME8o-
ES の CHn 出力から出力される信号を
計測します。
[n=1 ∼ 8(4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定手順はテストプログラムの「3-16.
DA 検査」(P. 91) を参照して測定を行っ
てください。
テスト No.1 を使用し、下記の項目を測定します。
①電圧利得
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル
1 kHz +10 dBu
②周波数特性
測定方法 1 kHz を基準として、各入力周波数におけ
る相対値を計測してください。
入力周波数 入力レベル 出力レベル ( 参考値 )
20 Hz +10 dBu
40 kHz +10 dBu
2-13 ファンの確認
電源がはいっている時に、背面の AC IN の横にあ
るファンが回っていることを確認します。
検査が完了しましたら、DIP SWITCH を全て上にして、
工場出荷状態にします。
許容範囲
-2 dBu -2 ± 2 dBu
許容範囲
-2 dBu -1.5 ∼ +0.5 dB
-2 dBu -1.5 ∼ +0.5 dB
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