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Mitsubishi Electric 800-GF Manual page 32

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 エマージェンシードライブ動作選択(Pr.523、Pr.524)
• Pr.523 エマージェンシードライブモード選択でエマージェンシードライブの動作を選択します。設定値 100 の
位はエマージェンシードライブ実行中に有効な保護機能(重大異常)が動作した場合の動作を表します。1 の
位と 10 の位は運転方法を表します。
Pr.523 設定値
エマージェンシードライブ運転モード
1[][]
出力遮断モード
2[][]
リトライ出力遮断モード
*1
リトライ商用モード
3[][]
*1
商用モード
4[][]
[]00
通常運転モード
[]11
固定周波数
モード
[]12
[]21
[]22
PID 制御
[]23
モード
[]24
9999
エマージェンシードライブ無効
*1
PM センサレスベクトル制御の場合は、商用運転に切り換わらず出力遮断となります。
NOTE
• 固定周波数モード、PID 制御モードでエマージェンシードライブを実行したときに、運転モードが PU 運転モード
または外部 /PU 併用運転モードの場合は自動的に外部運転モードに切り換わります。
 エマージェンシードライブリトライ動作(Pr.515、Pr.514)
• エマージェンシードライブ実行中のリトライ動作を設定します。Pr.515 エマージェンシードライブ専用リトラ
イ回数でリトライ回数、Pr514 エマージェンシードライブ専用リトライ待ち時間でリトライ待ち時間を設定し
ます。
• ALM 信号の出力条件は、Pr.67 アラーム発生時リトライ回数の設定によります。 (取扱説明書(詳細編)または
取扱説明書(機能編)のリトライ機能を参照してください。 )
エマージェンシードライブ実行中にリトライする保護機能(重大異常)については、7 
さい。
NOTE
• エマージェンシードライブ実行中は Pr.65 リトライ選択 は機能しません。
エマージェンシー
ドライブ実行中に
重大異常が発生し
た場合の動作選択
正転
逆転
正転
エマージェンシー
ドライブ実行中の
逆転
運転方法選択
正転
(第 2PID 測
定値入力)
逆転
(第 2PID 測
定値入力)
重大異常発生時は出力遮断
重大異常発生時はリトライ動作を行います。 (リトライ不可異
常の場合は出力遮断)
リトライ不可の重大異常発生時やリトライ回数オーバー時は
出力遮断します。
重大異常発生時はリトライ動作を行います。 (リトライ不可異
常の場合は商用運転切換え)
リトライ不可の重大異常発生時やリトライ回数オーバー時は
商用運転に切り換えます。Pr.515 = "9999" の場合は、リト
ライ回数を 200 回に到達すると、商用運転に切り換わりま
す。
重大異常発生時は商用運転に切り換えます。
通常運転と同様の設定周波数、始動指令により運転します。
異常による出力遮断を避けたい場合に選択します。
Pr.524 で設定した周波数で強制運転します。
停止中でもエマージェンシードライブ実行により、運転を開
始します。
Pr.524 の設定値を目標値として PID 制御で運転します。測定
値は Pr.128 で選択した方法で入力します。
Pr.524 の設定値を目標値として PID 制御で運転します。測定
値は Pr.753 で選択した方法で入力します。
5
内容
ページを参照してくだ
BCN-C22005-957

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