Yamaha DME4io-ES Service Manual page 100

DME4io-ES/DME8i-ES/DME8o-ES
②ノイズレベル
測定方法 CHn 入力を 150 Ωで終端します。CHn 出力
から出力されるノイズレベルを計測します。
[n=1 ∼ 8(4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
許容範囲
-80 dBu 以下 LMV-1817
-78 dBu 以下 System Two/One
③周波数特性
測定方法 1 kHz を基準として、各入力周波数におけ
る相対値を計測します。
入力周波数 入力レベル 出力レベル ( 参考値 )
20 Hz +10 dBu
20 kHz +10 dBu
2-8 音出し検査 ( アナログ入力部 [AD])
テスト No.14 を使用し、下記の項目を測定します。
測定対象は、2-5 と同様です。測定個所、方法は下
記を参照してください。
測定 （検聴） 個所 検査治具 アナログ CH1 出力
測定方法 DME4io-ES もしくは DME8i-ES の CH1
入力からアナログ信号 (400 Hz, +10 dBu)
を入力し、検査治具 CH1 出力から出力
されるアナログ信号を検聴します。
判定基準 15 秒以上検聴し、ノイズが含まれてい
ないことを確認してください。
2-9 アナログ出力部 (DA) 検査
(WORD CLOCK 96 kHz 時の検査 )
測定対象 DME4io-ES, DME8o-ES
測定個所 DME4io-ES もしくは DME8o-ES のアナ
ログ CH1 ∼ 8(4) 出力
[( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定方法 検査治具 CHn 入力からアナログ信号を
入力し、DME4io-ES もしくは DME8o-
ES の CHn 出力から出力される信号を
計測します。
[n=1 ∼ 8(4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定手順はテストプログラムの「3-16.
DA 検査」 (P. 91) を参照して測定します。
Test No. Fs
1 96 kHz
2 48 kHz
3 48 kHz
100
計測器
許容範囲
+4 dBu -1.0 dB ∼ +0.5 dB
+4 dBu -1.0 dB ∼ +0.5 dB
PHANTOM
OFF
OFF
ON
テスト No.1 を使用し、下記の項目を測定します。
①電圧利得
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル
1 kHz +10 dBu
②周波数特性
測定方法 1 kHz を基準として、各入力周波数におけ
る相対値を計測します。
入力周波数 入力レベル 出力レベル ( 参考値 )
20 Hz +10 dBu
40 kHz +10 dBu
③ノイズレベル
測定方法 CHn 入力を 150 Ωで終端します。CHn 出力
から出力されるノイズレベルを計測します。
[n=1 ∼ 8(4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
許容範囲 計測器
-80 dBu 以下 LMV-1817
-78 dBu 以下 System Two/One
④ CH 間レベル差
①で測定した各 CH (CH1 ∼ 8) 間利得差の範囲が以下
のようになることを確認します。
許容範囲
1 dB 以内
⑤隣接 CH 間クロストーク
⑤-1. 奇数 CHn から偶数 CHn+1 へのクロストーク
[n=1, 3, 5, 7 (n=1, 3) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定方法 CHn+1 入力を 150 Ωで終端します。CHn 入
力に下記の信号を入力し、CHn+1 出力のノ
イズレベルを測定します。
入力周波数 出力レベル（奇数チャンネル） 許容範囲（偶数チャンネル）
1 kHz +22 dBu ± 0.1 dBu
⑤-2. 偶数 CHn から奇数 CHn-1 へのクロストーク
[n=2, 4, 6, 8 (n=2, 4) ( ) 内は DME4io-ES 測定時 ]
測定方法 CHn-1 入力を 150 Ωで終端します。CHn 入
力に下記の信号を入力し、CHn-1 出力のノ
イズレベルを測定します。
入力周波数 出力レベル（偶数チャンネル） 許容範囲（奇数チャンネル）
1 kHz +22 dBu ± 0.1 dBu
⑥最大出力
入力周波数 入力レベル
1 kHz +30 dBu +23 dBu 以上
許容範囲
+4 dBu +4 ± 2 dBu
許容範囲
+4 dBu -1.0 ∼ +0.5 dB
+4 dBu -1.0 ∼ +0.5 dB
-58 dBu 以下
-58 dBu 以下
許容範囲 許容範囲（歪率）
0.01％以下