CSセンター
住所:〒142-0043 東京都品川区二葉1丁目3番25号
Tel:03-3788-7699 Fax:03-3788-7692
NIKON VISION CO., LTD.
使用説明書
Customer Service Department
3-25, Futaba 1-chome, Shinagawa-ku, Tokyo 142-0043, Japan
m
G
Tel: +81-3-3788-7699 Fax: +81-3-3788-7698
Printed in China (166K)/3DE
はじめに
各部名称
このたびは、ニコンレーザー1200Sをお買い上げいただきまして、
まことにありがとうございます。
このニコンレーザー1200Sは、姉妹機の測距精度を維持した上に、
防水機能を施した、高性能のレーザー距離計です。みなさまのお
仕事や、レジャー・スポーツのパートナーとしてお使いください。
安全にお使いいただくために、使用法などを必ずお守りください
ここに規定した以外の手順による制御や調整は、危険
なレーザ放射の被ばくをもたらします。
○ 製品をご使用の前に、この使用説明書の「安全上・使用上のご
注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
○ お読みになった後は、いつも手元に置いてご利用ください。
○ お客様ご自身での修理や分解は、重大な事故の原因になります
のでおやめください。また、万一修理や分解をされた場合は、
メーカーの保証は受けられません。
・ 仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合がありま
す。
1 単眼鏡対物レンズ/
!e 説明/製品番号ラベル
・ 本「使用説明書」に掲載されている文章・イラスト等の無断転
不可視レーザ光投光窓
載を禁じます。
2 レーザ光受光窓
3 MODEボタン
4 POWERボタン
5 7倍単眼鏡接眼レンズ
特徴
6 接眼目当て兼視度調節リング
7 補助目当てゴム
!r レーザ警告ラベル
‐計測可能範囲 : 10-1,100メートル/11-1,200ヤード
8 指標
9 ストラップ取り付け部
‐高精度な測定計測値表示 :
!p 電池室ふた
0.5メートル/ヤード(<1,000メートル/ヤード)
!q 電池室ふた開閉マーク
1メートル/ヤード(≧1,000メートル/ヤード)
!w 三脚ねじ穴
‐測定対象物を照準しやすい7倍の観察光学系
‐表示が見えにくい状態で役立つ視野照明を標準装備
内部表示の説明
‐目標物の状況に応じて表示距離の選択が出来る距離優先切り
替えシステム採用
1. 『
』−レチクル(照準マーク)
‐使用環境を選ばない防水構造(ただし水中での使用はできま
距離を測りたい目標物をと
せん)
らえるのに使用します。十字線の中心
‐目に見えないレーザ光(IEC クラス1M)を使用
に目標物を重ねます。常時表示されて
‐8秒間の測定結果表示
います。
‐手のひらに納まる小型・軽量、人間工学的デザイン
『
』−レーザ照射マーク
‐電源の自動オフ(操作終了約8秒後)
レチクルと同じ中心位置に表示され、
‐前回終了時の設定からの再スタート
レーザ照射中を示します。単発測定
‐20秒間の連続距離測定機能
時は測定中、連続測定時は常時表示
‐視度調整機能の採用
されます。
測定中の表示は『
』となります。
888.
2. 『
8
』−距離表示および測定状況の表示
メートル、あるいはヤード単位による測定結果をデジタル表示しま
ニコンレーザー1200Sは測定光としてレーザを使用し、照
す。また、測定中、測定失敗、あるいは測定不能を表示します。
射から目標物に反射して受光するまでの所要時間を計測し
測定結果表示例
ていますので、測定場所の天候・環境や、目標物の色、表
(1,000m/yards未満の表示)
576.5 yardsの場合『
』
面の仕上がり、大きさや形など、目標物の全ての要素
(1,000m/yards以上の表示)
1,055mの場合『
』
がレーザの反射性能やその測定結果に影響します。
『=』−測定中
『- - - -』−測定失敗、あるいは測定不能
次のような状況下では測定が容易に行えます。
3. 『
』メートル表示−測定結果をメートル単位で表示します。
‐明るい昼間より、暗い夜
4. 『
』ヤード表示−測定結果をヤード単位で表示します。
‐直射日光下よりも、曇り空
5. 『
』近距離優先表示−距離優先切替システムで近距離優先を選
択した時表示されます。遠距離優先を選択した時は表示されません。
‐色の明るい目標物
‐反射率が高い目標物
6. 『
』−電池マーク
‐表面の仕上がりに、より光沢がある目標物
電池の残存容量を表示します。 ([電池交換]の項参照)
‐サイズの大きい目標物
液晶表示器(LCD)は通常、等倍か低倍率で観察されています。しかし、
‐レーザの入射角が直角に近い場合
本製品の場合は、接眼レンズにより高倍率に拡大されて観察されます。
また、液晶表示器は高度な技術により製造されていますが、技術的にご
しかし次の状況下では、測定値がばらついたり、測定できない
みなどを完全になくすことはできません。そのため、欠点のように見え
場合があります。
‐反射面の面積が小さいとき、または細長いとき。
‐レーザ光が乱反射しやすい表面のとき
電池交換
‐レーザ光を反射しない表面(ガラス面、鏡面)
・ 使用電池の種類
‐黒色の目標物
3V リチウム電池 CR2 ×1本
‐測定面が階段状になっているとき
‐降雪、降雨時や、霧が出ているとき
・ 電池マークの表示
‐ガラス越しの測定
点灯:
電池容量が十分あり使用可能な状態です。
‐反射面に対して、斜めからの測定
点灯:
電池容量が低下しています。
‐目標物が移動や振動しており、静止してないとき
点滅:
電池容量が低下しました。
‐測定物の前を、他の物体が横切る状況にあるとき
すぐに交換してください。
‐水面
消灯:
電池が消耗しました。
すぐに交換してください。
構成
液晶表示の電池マーク『
』の点滅で、電池の交換時期を警告し
・本体 x1
・ネックストラップ x1
ます。
・ソフトケース (CAS) x1
・リチウム電池 (CR2) x1
1 本体底部にある電池室ふたをはずします。
電池室ふたにあるスリ割りに、コインなどを差し込んで、開閉
マークの矢印方向に回します。防滴対策用Oリングによりふたの
回転が重いことがあります。
2 古い電池を新しい電池と交換します。
極性を間違わないように電池挿入マーク(電池室内に貼付)を
参照して、装填してください。プラス(+)が内側になります。
誤った装填をしても、電源は入らないようになっています。
3 電池室ふたを取り付けます。
電池室ふたをコインなどでねじ込んでください。防滴効果を確
保するために、Oリングを使用していますので、最後まで確実に
ねじ込み、それを確認して下さい。
・ 電池寿命
連続測定回数
約5,000回(バックライトオフ、約20°Cの場合)
ただし、照準、測定、自動電源オフを1サイクル1回としてカウント。
この測定回数は、環境、温度、目標物の状態(形・色など)により
変化しますので、目安としてください。
*
付属の電池は、機能確認用電池です。自然放電により、表記の寿命より早く
消耗することがあります。ご了承下さい。
*
本体の水没により電池室に水が入ったときは、電池を交換してください。
この使用説明書には、あなたや他の人への危害や財産
単眼鏡に関する安全上のご注意
への損害を未然に防ぎ、この製品を安全にお使いいた
ニコンレーザー1200Sは、目標物をとらえるために、光学系に単眼
だくために、守っていただきたい事項を示しています。
鏡を採用しています。次のことに十分注意してください。
内容をよく理解してから、製品をご使用ください。
w 警告
w 警告
・ 太陽やレーザを、絶対に直接見ないでください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
w 注意
傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
・ レーザー1200Sを使用しないときは、 電源をオンにしないでください。
w 注意
・ この製品を歩行中に使用しないでください。衝突や転倒により、け
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能
がや故障の原因となることがあります。
性が想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示し
・ ストラップを持って振り回さないでください。
ています。
人に当たり、けがの原因となることがあります。
・ この製品を不安定な場所に置かないでください。倒れたり、落ちた
りしてけがや故障の原因となることがあります。
レーザに関する安全上のご注意
・ この製品の包装に使用されているポリ袋などを、小さなお子さまの
ニコンレーザー1200Sは、目に見えないレーザ光を使
手の届くところに置かないでください。
用しています。次のことに十分に注意してください。
・ 目当てゴムなど、お子さまが誤って飲むことがないようにしてくだ
w 警告
さい。万一、飲みこんだ場合は、直ちに医師に相談してください。
・ レーザ光の投光窓をのぞき込んで、POWERボタン(測定用)を
・ この製品の長時間使用を繰り返しますと、ゴム製の目当てにより、
押さないでください。視力障害の原因となることがあります。
皮膚に炎症を起こすことがあります。もし、疑わしい症状が現れま
・ 人に向かって、レーザ光を投光しないでください。
したら、直ちに医師に相談してください。
・ レンズや双眼鏡などの光学的手段を使用して、レーザ光を観察し
・ この製品を持ち運ぶときは、ソフトケースに収納してください。
ないでください。視力障害の原因となることがあります。
・ 理由の如何を問わず、正常に作動しないときは、レーザー1200Sの使
・ 距離を測定しないときはPOWERボタンから指を外してくださ
用を中止してください。そして当社サービス部あるいはニコンのサー
い。不用意にレーザ光が投光されないようにするためです。
ビス機関にご相談ください。
・ また、長時間使用しないときは、電池を外してください。
・ 製品の分解、改造、修理は絶対に行なわないでください。レーザ
リチウム電池に関するご注意
光の放射により、人体に悪影響がおよぶ場合があります。万一分
リチウム電池は誤った使い方をすると破裂する恐れがあ
解された場合、メーカー保証は受けられません。
り、また液漏れをおこして機器を腐食させたり、手や衣類
・ お子さまの手の届かないところに保管してください。
などを汚す原因となります。
・ 落下などにより本体カバーが破損したりカラカラ内部で音がしたり
次のことを必ず守ってください。
する場合は、ただちに使用を中止し、電池を取り外してください。
・ +(プラス)と−(マイナス)の向きを確認して、正しくセットしてくだ
さい。
・ リチウム電池が消耗したり、長時間使用しないときは、リチウム電
池を取り出しておいてください。
・ 種類の異なるリチウム電池を使用しないでください。
・ 電池ボックスの端子をショートさせないでください。
操作方法
仕様
注意─ここに規定した以外の手順による制御や調整は、危
ニコンレーザー1200Sは目標物をとらえるために、光学系にダハプリズ
険なレーザ放射の被ばくをもたらします。
ム単眼鏡を採用しています。また、その光学系内に液晶表示を持ち、目
標設定用レチクル、メートル/ヤード(
/
)単位、距離優先設
1. 準備
定モード、測定結果、電池容量などを表示します。また、視野照明が内
リチウム電池を電池室に装填します。 ([電池交換]の項参照)
蔵されています。
2. 目当てゴム
光学系
眼鏡を装用している場合:
形式
ダハプリズム単眼鏡
補助目当てゴムを取り外してご使用ください。
倍率
7倍
眼鏡を装用していない場合:
対物レンズ有効径
ø25mm
補助目当てゴムを装着してご使用ください。
実視界
5.0°
接眼部を反時計方向に回していっぱいまで引き出し、
アイレリーフ
18.6mm
目当ての山の部分を合わせてかぶせるように装着して
ひとみ径
ø3.6mm
ください。
-1
視度調節範囲
±4m
レーザ
3. 視度調整
クラス
IEC クラス1M
使用者の視度に合わせて、接眼内のLCD表示がはっきり見えるよう
波長
870nm
調整します。
パルス幅
14 ns
視度調整リングを反時計回りに一杯まで回します。次に、電源をオンに
出力
15W
してLCD表示を点灯させ、接眼部をのぞきながら視度調整リングを時計
ビーム拡がり角
垂直:5° ∼ 8°、水平:25° ∼ 36°
回りに回し、LCD表示がはっきり見える位置で止めます。回しすぎたと
その他
きは、視度調整リングを反時計回りに大きく回して調整をやりなおして
距離測定範囲
10-1,100メートル/11-1,200ヤード
ください。調整が不十分ですと、目標物にピントが合わないことがあり
距離表示ステップ
<1,000m: 0.5メートル/ヤード単位
ます。
≧1,000m: 1メートル/ヤード単位
4. 測定
構造
防水(水深2m、5分相当*
注) LCDは、POWERボタンを押している間は全ての表示を点灯し(全
(電池室は防滴:JIS保護等級1級相当**
点灯) 、指を離すと前回終了時の設定を表示します。POWERボタ
動作温度
-10°C ∼ +50°C
ンを押して瞬時に指を離すと、全点灯せずに前回終了時の設定を表
動作湿度
80%RH(結露なきこと)
示することがありますが、これは正常な動作です。
電源
CR2 リチウム電池(3V DC)×1
大きさ(長さ×幅×高さ)
145×47×82mm
質量(重さ)
約280g (電池を除く)
操作の結果
POWERボタンを押す
適合規格
VCCI: Class B
条件・操作
IEC:Class 1M laser product
(IEC60825-1:2001)
液晶の表示
電源ON
前終了時の設定
* 防水型
視野照明はオフ
この製品は2mの水深に5分間水没させても内部光学系に異常がなく、
まずMODEボタン、続けて
観察に支障のない防水設計になっています。
距離優先モードの
POWERボタンの順で押し、
1. 雨風の当たる場所や、湿気の多い場所などの悪条件下で使用しても、
切り替え
その後両方を押し続ける
内部機能を損ねることがない。
2. 乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生じにくい。
などの特徴がありますが、次の点にご注意の上、ご使用ください。
『
』の表示
1. 密閉構造ではありませんので、水中での使用や強い水流で洗うこと
近距離優先選択時。
はおこなわないでください。
遠距離優先を選択した時は表示しない。
2. 本体可動部に水滴が付いたときは操作することをやめ、水滴を拭き
取るようにしてください。
目標物とレチクル『
』を重ねる
なお、防水性能を保持するために、定期的に点検を受けられることをお
すすめします。
** 電池室は防滴仕様です。水没させると浸水します。浸水したときは、
POWERボタンを押す
水滴を拭き取り、よく乾燥させてください。
再
測
定
測定開始:測定中の表示『
』
成功
失敗
修理
距離表示
測定不能
ニコンレーザー1200Sの修理が必要になった場合は、当社サービス部あ
576.
105
『
5
』 or 『
5
』
『- - - -』
るいはニコンのサービス機関、 またはご購入店までお申しつけください。
なお、まずご自身で、下記の事故点検表により点検をお願いいたします。
表示が消える前
点検項目
現象
8秒間の無操作で
電源が入らない
● POWERボタンを押して下さい (本体上面手前)。
電源が切れ、表示が消える
(液晶が表示しな
● 電池の装着状況を点検して下さい。
い)
● 電池を新しいものと交換して下さい。
・ 連続距離測定
● 対物レンズ側のレーザ光投光窓・受光窓が、
POWERボタン
20秒間連続距離測定
指やストラップでふさがれていないか確認し
て下さい。
押し続ける
● 対物レンズ側のレーザ光投光窓・受光窓が汚
距離測定ができな
れていないか確認の上、清掃してください。
5. 距離表示単位の選択
い
● 目標物がレーザ光を反射するのに問題のない
形状・状態か確認してください。
● 電池を新しいものと交換して下さい。
メートル
MODEボタン
ヤード
表示が変わるまで
『
』
『
』
1.5秒以上押す
● 測定中に、本体が動かずに保持されているか
確認してください。
● 測距範囲内に目標物があるか確認してくださ
測定不能の表示
* 再選択するときは、MODEボタンを押し直してください。
しか出ない
い。
測距範囲:10∼1,100m/11∼1,200 yards
6. 表示距離の選択
測定可能範囲の
● 目標物との間に木の葉やガラスなどの遮蔽物
距離優先切替システムにより、距離の表示を近距離優先と遠距離優先に
がないか確認してください。
近距離が測定で
切り替えることが出来ます。
きない
ある距離以遠が
● 目標物との間に木の葉やガラスなどの遮蔽物
近距離優先
遠距離優先
測定できない
がないか確認してください。
『
』
測定値が安定しな
● 電池を新しいものと交換してください。
切り替えの手順
い
● 目標物がレーザ光を反射するのに問題のない
1.LCD表示が点灯中に行なってください。
形状・状態か確認してください。
2.MODEボタンを押しながら、続けて(1秒以内に)POWERボタン
● 測定中に、本体が動かずに保持されているか
を押し、そのまま両方のボタンを押しつづけます。
確認してください。
(押す順番が逆になると切り替えはできません)
3.表示「G」が点灯、あるいは消灯するまで(2秒以上)押しつづけ、
● 目標物との間に木の葉やガラスなどの遮蔽物
切り替わったらボタンから指を離してください。
がないか確認してください。
[表示距離の決定]
● 電池を新しいものと交換してください。
レーザー1200Sは、1回の測定で複数の測定値が得られたとき、遠距離
間違った測定値が
● 目標物がレーザ光を反射するのに問題のない
優先では最も遠い距離を、近距離優先では最も近い距離を表示します。
表示される
形状・状態か確認してください。
例えば、立ち木の後ろに家があるとき、その測定結果(内部データ)が
● 目標物との間に木の葉やガラスなどの遮蔽物
がないか確認してください。
立ち木
家
距離データ
135m
157m
点検の結果、症状が改善されないときは、本体の故障が考えられます
と2個の数値を得た場合、近距離優先では135m(立ち木)を、遠距離優
ので、メーカーによる修理・点検を依頼してください。
先では157m(家)を表示します。
メーカー以外による修理点検は、危険ですので絶対に行わないでくだ
ゴルフ等には近距離優先、 森の中での狩猟等には遠距離優先が有用です。
さい。
7. 視野照明のオン・オフ
暗くて液晶表示が確認できないとき、使用してください。
テレビやラジオなどの受信障害防止について
電源ONでMODEスイッチを短時間(1.5秒以下)押すことにより、視野
照明のオン・オフが行えます。電源のオフでも視野照明はオフになりま
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の
す。なお、電源を再度オンにした時は、視野照明はオフ状態です。
基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で
8. 電池交換時期
の使用を目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受
電池マークの表示『
』が点滅したときには、電池の容量が低下
信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがありま
しています。電池の交換をしてください。 ([電池交換]の項参照)
す。使用説明書に従って、正しい取り扱いをしてください。
テレビやラジオなどの受信障害を防止するために、次のような項目
にご注意下さい。
測定結果について
・ テレビやラジオなどから、本装置を遠ざけてご使用下さい。
・ テレビやラジオなどのアンテナを、受信障害が生じない位
本装置は簡易距離計です。測定結果は、公的な証明等には使用でき
置や方向にしてください。
ません。
・ アンテナ線は、同軸ケーブルを使用して下さい。
本装置がテレビやラジオなどの受信に影響をあたえているかどうか
は、本装置の電源をオン・オフすることで確認できます。
テレビやラジオなどに受信障害が生じている場合は、上記のような
項目を再点検してください。それでも改善されない場合は、当社サ
ービス部あるいはニコンのサービス機関、またはご購入店にご相談下
さい。
・ 電池をコインや鍵などが入ったポケットや鞄で持ち運ばないでくだ
本体
さい。電池がショートし、高温になる原因となります。
・ 本体のお手入れは、ブロア(注)でゴミやホコリを軽く吹き払った
・ リチウム電池を水や火の中に入れたり、分解したりしないでください。
あと、柔らかい清潔な布で軽く拭いてください。ベンジンやシン
・ リチウム電池を充電しないでください。
ナーなどの有機溶剤や、有機溶剤を含むクリーナーなどを汚れ落
・ リチウム電池から漏れた液が体についたときは、水でよく洗い流し
としに使わないでください。
てください。また目や口に入ったときはよく洗い流した後、ただち
(注) ブロア:ノズルから空気をいきおいよく吹き出すことができ
に医師の診察を受けてください。
るゴム製の清掃道具
・ リチウム電池を廃棄するときは、各自治体の指示に従ってください。
保管
・ 湿気の多いところでの保管は、レンズ面にカビや水滴による曇り
使用上のご注意
が生じやすくなります。風通しのよい、乾燥した場所に保管して
w 注意
ください。とくに、雨の日などに使用されたときは、室内で充分
に乾かしてから保管してください。
・ 本製品は防水構造になっておりますが、水中では使用しないでくだ
さい。
・ 雨・水滴・砂や泥がついたときは、すみやかに拭き取るようにして
アフターサービスについて
ください。
お買い上げいただきましたニコンレーザー1200Sを、安心してご愛
・ 炎天下の自動車の中や、ヒーターなど高温の発熱体の前にこの製品
用いただきますよう、次のとおり修理、アフターサービスを行って
を放置しないでください。
おります。
・ 直射日光にさらされる場所に、この製品を放置しないでください。
・ 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後も8年間を目安に保
紫外線や太陽熱による本体への影響が予想されます。
有しております。したがいまして、修理可能期間は部品保有期間
・ 寒い戸外から温かい室内に入ったときや、夏の涼しい室内から湿度
内とさせていただきます。なお、ご使用いただいております製品
の高い戸外に出たときなど、急激な温度変化によって、一時的にレ
が修理可能期間内であるかどうかにつきましては、当社CSセン
ンズ面が曇ることがあります。曇りがなくなるまで、使用しないで
ターあるいはニコンのサービス機関へお問い合わせください。
ください。
付記
水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合
保守・手入れ
は、修理が不可能となります。なお、この故障または破損の程度の
判定は当社CSセンターあるいはニコンのサービス機関におまかせく
レンズ
ださい。
・ レンズ面上のほこりは、柔らかい、油気のないハケで払うようにし
て取り除いてください。
消耗品について
・ レンズ面上の指紋や汚れは、メガネ拭き専用の布(市販品)で拭き
・ 目当て等の消耗品につきましては、ご購入店または、当社CSセ
取るか、ガーゼまたは専用のクリーニングペーパー(カメラ店など
ンターあるいはニコンのサービス機関にお問い合わせください。
で市販されているシリコンが含まれていないもの)に少量の無水ア
ルコールを含ませて、軽く拭き取ってください。身近な布やビロー
ド、なめし革などでから拭きしますと、レンズ面にキズを付けるこ
とがあります。また、一度本体の清掃に使用した布は、レンズ面の
清掃に使用しないでください。
Changing Battery
Laser Rangefinder
Thank you for purchasing the Nikon Laser 1200S.
• Type of battery: 3V CR2 lithium battery
This high-spec laser rangefinder has a waterproof design in order
to be used for sports, leisure and other outdoor situations. The
• Battery condition indicators
Nikon Laser
1200S
also supports the measuring accuracy of
:
Battery has enough charge for use.
existing Nikon Laser Rangefinders.
:
Battery charge is getting low.
Please observe the following guidelines strictly so you can use the
flashing:
Battery charge is low and battery
equipment properly and avoid potentially hazardous problems.
should be replaced.
Before using this product, read thoroughly the "SAFETY
disappears:
Battery is exhausted and should
PRECAUTIONS" and instructions on correct usage accompanying
be replaced.
the product. Use of controls or adjustments or performance of
procedures other than those specified herein may result in
flashing in the LCD indicates that the battery should be
hazardous radiation exposure.
replaced.
Keep this manual within reach for easy reference.
1 Open the battery chamber cover
• Specifications and design are subject to change without notice.
Insert a coin or similar item into the slot in the battery chamber
• No reproduction in any form of this manual, in whole or in part
cover, and rotate it following the "Open/Close" indication. The
(except for brief quotation in critical articles or reviews), may be
cover may not open easily due to its O-ring seal for water and
made without written authorization from NIKON VISION CO., LTD.
dust resistance.
2 Replace the old battery with a new one
Install new battery with the [+] and [-] correctly positioned
following the "Battery installation" indication seal in the battery
Key Features
chamber. (Insert battery positioning the [+] pole towards the
• Measuring range: 10m-1,100m/11 yards-1,200 yards
inside of the chamber.) [The Laser 1200S will not operate if the
• Distance measurement display:
battery is installed incorrectly.]
0.5m/yard (<1,000m/yards)
3 Close the battery chamber cover
1m/yard (≥1,000m/yards)
Screw the cover back in place using a coin or similar item. The
• Easy-to-aim 7x optical observation system
cover may not close easily due to the O-ring seal for water and
• Backlight LCD for situations with little or no light.
dust resistance. Confirm that the cover is correctly closed.
• Target Priority Switch System allows you to easily match the
measuring situation with one of the two Priority Systems
• Battery life
provided
Continuous operation: Approx. 5,000 times (with backlight off at
• Waterproof design (NOT designed for underwater usage)
20°C)
• Invisible/Eyesafe IEC Class 1M Laser
Target focusing, measurement, and automatic power off are
• 8-second results display
included in a single cycle. This figure may differ according to
• Compact, ergonomic design
temperature, and other factors such as target shape, color, etc.
• Automatic shut-off (after approx. 8 sec. unattended)
* The Laser 1200S comes with a 3V CR2 lithium battery. However, due to
• Default to "Last Use" settings
natural electric discharge, the life of the battery will likely be shorter than
• 20-second continuous measuring function
that noted above.
• Diopter adjustment function
Replace battery if the Laser 1200S is ever submerged in water or if water
enters the battery chamber.
The Nikon Laser 1200S emits invisible, eyesafe, infrared energy
pulses that reflect off the selected target back to its optical
Operational Summary
receiver. Sophisticated precision charge circuitry is used to
instantaneously calculate distances, by measuring the time it
Caution — use of controls or adjustments or
takes for each pulse to travel from the rangefinder to the target
performance of procedures other than those specified
and back. The maximum range of the instrument depends on the
herein may result in hazardous radiation exposure
reflectivity of the target, its color, surface finish, size and shape.
1. Install a battery in the battery chamber. (See "Changing
Batteries")
The following factors ensure best range and accuracy:
• Nighttime use
2. Rubber eyepiece cup
• Cloudy weather
Eyeglass wearer: Need not to use the extension rubber
eyepiece cup.
• Bright-colored targets
Non-eyeglass wearers: Attach the extension rubber eyepiece
• Targets with highly reflective surfaces
cup.
• Targets with shiny exteriors
To attach, rotate the diopter adjustment ring counterclockwise
• Large-size targets
until it comes to a complete stop. Once extended, attach the
• Shooting targets facing at 90 degrees
eyepiece cup to the eyepiece by aligning the triangular tab on
the eyepiece cup with the triangular protrusion on the eyepiece.
Measurement may result in inaccuracy or failure in the following
3. Diopter adjustment
cases:
Adjust diopter to obtain a clear image in the LCD.
• Slender or small target
First, rotate the diopter adjustment ring counterclockwise until it
• Target has diffusing reflective surface
comes to a complete stop. Next, turn on the power to activate the
• Target does not reflect the laser beam (glass, a mirror, etc.)
LCD when you look through the Laser 1200S. Rotate the diopter
• Black target
adjustment ring clockwise until the display comes into focus.
• Target has pronounced depth
If the diopter is not adjusted to correspond to your eyesight, you
• In snow, rain or fog
may not be able to clearly focus your subject.
• Target measured through glass
4. Measuring
• Reflective surface measured from diagonal direction
Note: Depressing and holding down the POWER button causes all
• Moving target
symbols to be displayed in the LCD panel. After you remove your
• Obstacle moving in front of the target
finger from the POWER button, the last-used setting is displayed. (If
• When targeting the surface of water
you briefly press the POWER button then remove your finger, the
LCD panel may display the last-used setting without displaying all of
the symbols. This is not a malfunction or other problem.)
Nomenclature
Depress POWER button
Power on, Last Use default
LCD illuminates
settings are active,
Backlight off
Change to
Target Priority
When the First Target Priority is
selected and does not appear
when Distant Target Priority is
selected.
Align the reticle [
] with the target
Depress POWER button
Start measuring
[
] indicates "Now measuring"
1 Monocular objective lens/
!w Tripod socket
Laser emission aperture
!e Product number/
Successfully
Fail to measure/
2 Laser detector aperture
explanatory label
measured
Cannot meas
3 MODE button
Display distance
4 POWER button
5 7x monocular eyepiece
576.
5
105
5
[
] or [
]
[- - - -]
6 Eyecup/diopter adjustment
ring
Before display
7 Extension rubber eyepiece
!r Laser warning label
disappears
8 seconds pass without
cup
operation
8 Diopter index
9 Strap eyelet
Power off, display disappears
!p Battery chamber cover
!q Battery chamber cover
• Continuous measurement
"Open/Close" indication
POWER button
The instrument continuously
measures distance for
Status of the Internal Display
Keep pressing
20 seconds
1. [
] — Reticle (aiming system)
5. Select unit of measurement: m (meter) or YD (yard)
Use to take aim at the target.
Position the target at the center of
Meters
Yards
the reticle, which will always appear
Press and hold MODE button
for more than 1.5 seconds until
in the display.
[
]
the display changes
[
]
[
] — Laser applying mark
Appears at the same position as the
reticle, indicating that the laser is
* Depress MODE button to change the measurement unit.
being applied for a measurement.
6. Selecting target priority
(Also remains present during
continuous measuring.)
Target Priority Switch System allows you to select display mode
[
] — Appears while measuring.
from First Target Priority and Distant Target Priority.
2. [888.
8
] — Distance/measurement status display
Digitally indicates measured distance in meters/yards. Also
First Target
Distant
indicates measuring status such as "Measurement in progress",
Priority
Target
"Measurement unsuccessful" or "Unable to measure".
[
]
Priority
Display of results: (<1,000m/yards)
e.g. 576.5 yards = [
]
Display of results: (≥1,000m/yards)
e.g. 1,055m = [
]
[=] — Now measuring
Switching procedure
[- - - -] — Failure to measure or unable to measure distance
1. LCD panel should be on.
3. [
] — Indicates distance being measured in meters.
2. Press and hold MODE button, then depress and hold POWER
4. [
] — Indicates distance being measured in yards.
button within one second, and continue to press and hold both
5. [
] — First Target Priority display
buttons. (If buttons are not pressed in the correct order, switching
Appears when the First Target Priority is selected. Does not
will not take place.)
3. Hold both buttons (approx. two seconds) until "G" appears or
appear when Distant Target Priority is selected.
disappears (depending on current target priority), to confirm
6. [
] — Indicates battery condition.
switching. Then release buttons.
(See "Changing Battery")
[Deciding which Target Priority to use]
Although the LCD was produced using the most advanced
When obtaining different results from a single measuring operation,
technology, it is impossible to eliminate dust completely. When
the Laser 1200S will display the distance to the farthest target on
using this product, the LCD is magnified by high magnification of
the LCD panel when using Distant Target Priority mode, while First
the eyepiece lens and dust may appear as a defect. It will not,
Target Priority mode will show the range to the nearest target.
however, affect measurement accuracy.
ex.) When measuring a tree standing in front of a house;
Tree
House
Distance to target
135m
157m
"135m" (distance to the tree) will be displayed in First Target Priority mode,
and "157m" (distance to the house) in Distant Target Priority mode.
First Target Priority mode, for example, has applications for golf, while
Distant Target Priority is useful when hunting in heavily wooded areas.
7. Backlight
Use the backlight to see the LCD panel in dark conditions.
By pressing MODE button briefly (less than 1.5 seconds) while the
power is on, the backlight can be turned ON and OFF.
The backlight can also be turned off by turning the Laser 1200S's
power off. In this case, the backlight will be off when the Laser
1200S's power is turned on again.
8. Low battery indication
Flashing
indicates that the battery charge is low and
battery should be replaced. (See "Changing Battery")
CAUTIONS BEFORE USE
• If the Laser 1200S's body cover is damaged, or if it emits a
• Do not leave the polyethylene bag used for packaging within
Please observe the following guidelines strictly so you can use
strange sound due to dropping or for some other cause,
the reach of small children.
the equipment properly and avoid potentially hazardous
immediately remove the battery and stop using.
• Be careful that small children do not inadvertently swallow the
w Cautions
problems. Before using this product, read thoroughly the
eyecup. If it does happen, consult a doctor immediately.
"SAFETY AND OPERATION PRECAUTIONS" and instructions on
• When not using the Nikon Laser 1200S, do not push the
• If you use the rubber eyecup for a long period of time, you
correct usage accompanying the product. Keep this manual
POWER button.
may suffer skin inflammation. If you develop any symptoms,
within reach for easy reference.
• Do not leave the Nikon Laser 1200S within the reach of small
consult a doctor immediately.
w WARNING
children.
• When carrying the Nikon Laser 1200S, store it in the soft
• Rain, water, sand or mud should be removed from the
case.
This indication alerts you to the fact that any improper use
rangefinder body surface as soon as possible, using a soft,
• If your Nikon Laser 1200S should fail to operate correctly,
ignoring the contents described herein can result in potential
clean, dry cloth.
discontinue use immediately and consult the Troubleshooting
death or serious injury.
• Although the Nikon Laser 1200S is waterproof, it is not
Table. If you are unable to fix the problem, contact your local
w CAUTION
designed for use underwater.
dealer for instructions on where to send it for repair.
This indication alerts you to the fact that any improper use
• Do not swing the Nikon Laser 1200S by its strap. It may hit
CARE AND MAINTENANCE
ignoring the contents described herein can result in potential
someone and cause injury.
Lenses
injury or material loss.
• Do not leave the Nikon Laser 1200S in an unstable place, as it
• When removing dust on the lens surface, use a soft oil-free
may fall and cause injury, or damage the equipment.
SAFETY AND OPERATION PRECAUTIONS
brush.
• Do not look through the Nikon Laser 1200S while walking.
w Warning
• When removing stains or smudges like fingerprints from the
You may walk into something and get hurt.
• Never look directly at the laser beam or directly at the sun
lens surface, wipe the lenses very gently with a soft clean
• Do not leave the Nikon Laser 1200S in a car on a hot or sunny
when using the Nikon Laser 1200S.
cotton cloth or quality oil-free lens tissue.
day, or near heat-generating equipment. This may damage or
• Do not depress the POWER button while aiming with the eye
Use a small quantity of pure alcohol (not denatured) to wipe
negatively affect it.
or looking into the optics from the objective side.
stubborn smudges. Do not use velvet cloth or ordinary tissue,
• Do not leave the Nikon Laser 1200S in direct sunlight.
• Do not operate the unit with other additional optical elements,
as it may scratch the lens surface. Once the cloth has been
Ultraviolet rays and excessive heat may negatively affect or
such as lenses or binoculars. Using an optical instrument
used for cleaning the body, it should not be used again for the
even damage the unit.
together with the Nikon Laser 1200S increases the danger of
lens surface.
• When the Nikon Laser 1200S is exposed to sudden changes in
damaging the eyes.
Main body
temperature, water condensation may occur on lens surfaces.
• Do not disassemble the Nikon Laser 1200S. A product that
• Clean the body surface with a soft, clean cloth and a dry cloth.
Do not use the product until the condensation has evaporated.
has been disassembled is not guaranteed by the
Do not use benzene, thinner, or other organic agents because
• Do not use alcohol for cleaning the main body.
manufacturer.
they may cause discoloration or rubber degeneration.
Specifications
Laser-Entfernungsmesser
The Nikon Laser 1200S features a Roof-prism monocular optical
Vielen Dank für das Vertrauen in Nikon, das Sie uns mit dem
system for viewing your target. A liquid crystal display (LCD) is
Kauf dieses Laser 1200S erwiesen haben.
mounted within the optical system that when activated, displays a
Dieser Hochleistungs-Laser-Entfernungsmesser eignet sich dank
reticle for targeting, meter/yard and Target Priority and a target
seiner wasserdichten Konstruktion für den Einsatz im Freien bei
quality gauge, as well as precision and low battery indicators. It is
Sport, Freizeit und anderen Aktivitäten. Außerdem steigert der
also equipped with a built-in backlight.
Nikon Laser 1200S auch die Messgenauigkeit bereits vorhandener
Nikon-Laser-Entfernungsmesser.
Optical system
Type
Roof-prism monocular
Bitte befolgen Sie die nachstehenden Richtlinien genau, damit
Magnification
7x
stets eine sachgemäße Handhabung gewährleistet ist und
Effective diameter of
potentielle Gefährdungen vermieden werden. Vor dem Gebrauch
ø25mm
objective lens
des Produkts machen Sie sich bitte gründlich mit den
Angular field of
"VORSICHTS-MASSNAHMEN" und den Anweisungen zur
5.0°
view (real)
korrekten Handhabung vertraut. Anwendungen, Einstellungen oder
Prozeduren, die nicht ausdrücklich innerhalb dieser Anleitung
Eye relief
18.6mm
beschrieben werden, können zu schädlicher Strahlung führen.
Exit pupil
ø3.6mm
Bewahren Sie diese Anleitung griffbereit auf, damit sie stets zum
Diopter adjustment
±4m
-1
Nachschlagen zur Hand ist.
Laser
Class
IEC 60825-1: 2001 Class 1M
• Änderungen der Konstruktion und der technischen Daten bleiben
vorbehalten.
Wavelength
870nm
• Alle Rechte, auch die des auszugsweisen Nachdrucks (mit
Pulse duration
14 ns
Ausnahme kurzer Zitate in technischen Besprechungen), ohne
Output
15W
schriftliche Genehmigung durch NIKON VISION CO., LTD bleiben
Beam Divergence
V: 5°-8°, H: 25°-36°
ausdrücklich vorbehalten.
Others
Measuring range
10m-1,100m/11 yards-1,200 yards
Die wichtigsten Merkmale
Distance measurement
<1,000m: 0.5m/yard step
≥1,000m: 1m/yard step
display step
• Messbereich: 10 bis 1.100 m (11 bis 1.200 Yard)
Structure
Body: Waterproof (maximum depth of
• Anzeige der gemessenen Entfernung:
0,5 m/Yard (<1.000 m/Yard)
2 meters for up to 5 minutes.)*
Battery chamber: Water resistant**
1 m/Yard (≥1.000 m/Yard)
• Bequem fokussierbares Messsystem mit 7fach optischer
Operating temperature
-10°C - +50°C
Vergrößerung
Operating humidity
80% RH (without dew condensation)
• LCD-Display mit Hintergrundbeleuchtung in Fällen mit
Power source
CR2 lithium battery (3V DC) x 1
schwacher oder überhaupt keiner Beleuchtung.
Dimensions (W x H x D)
145 x 47 x 82mm
• Zielprioritäts-Umschaltung zur mühelosen Anpassung der
Weight
Approx. 280g (without battery)
Messgegebenheiten an eine der beiden verfügbaren
Safety
IEC: Class 1M laser product (IEC60825-
Prioritätsfunktionen
• Wasserdichte Konstruktion (NICHT bestimmt für
1:2001)
Unterwassereinsatz)
EMC directive,CE,c-tick,WEEE
• Unsichtbarer, unschädlicher Laser nach IEC Class 1M
* Waterproof models:
• 8-sekündige Anzeige der Messresultate
The Laser 1200S is waterproof, and will suffer no damage to the optical
• Kompaktes, ergonomisches Design
system if submerged or dropped in water to a maximum depth of 2
• Abschaltautomatik (nach ca. 8 Sekunden Nichtgebrauch)
meters for up to 5 minutes.
• Rückkehr zu den zuletzt gültigen Einstellungen bei
The Laser 1200S offers the following advantages:
Wiedereinschalten
• Can be used in conditions of high humidity, dust and rain without risk
• 20-sekündige Messfunktion
of damage.
• Dioptrieneinstellring
• Nitrogen-filled design makes it resistant to condensation and mold.
Observe the following when using the Laser 1200S:
Der Nikon Laser 1200S strahlt für das Auge unschädliche,
• As the unit does not have a perfectly sealed structure, it should not
unsichtbare Infrarot-Energieimpulse ab, die von dem anvisierten
be operated nor held in running water.
Messobjekt zur Lichtempfangsoptik des Instruments zurück
• Any moisture should be wiped off before adjusting movable parts
geworfen werden. Hochentwickelte Präzisions-Ladeschaltungen
(focusing knob, eyepiece, etc.) of the Laser 1200S to prevent
dienen zur Berechnung von Entfernung in Echzeit. Dies geschieht
damage and for safety reasons.
durch Messung der Laufzeit, die die einzelnen Impulse bei ihrem
To keep your Laser 1200S in excellent condition, Nikon Vision
Weg vom Laser-Entfernungsmesser zum Messobjekt und zurück
recommends regular servicing by an authorized dealer.
benötigen. Die tatsächliche maximale Messreich-weite ist abhängig
** The battery chamber is water resistant, not waterproof. Water may
von der Reflektivität des anvisierten Objekts, seiner Farbe,
enter the device if the Laser 1200S is submerged in water. If water
Oberflächenbeschaffenheit, Größe und Form.
enters the battery chamber, wipe out any moisture and allow time for
the chamber to dry.
Die folgenden Bedingungen gewährleisten beste Messresultate:
• Messen bei Nacht
• Bewölkter Himmel
• Hellfarbige Messobjekte
• Messobjekte mit stark reflektiven Oberflächen
• Messobjekte mit leuchtenden Aussenflächen
• Große Messobjekte
Troubleshooting/Repair
• Anvisieren der Messobjekte innerhalb von 90 Grad
Unter den folgenden Bedingungen kann es zu falschen Resul-
taten kommen oder eine Messung gänzlich unmöglich sein:
• Schmales oder kleines Ziel
• Objekte mit diffuser Oberfläche
Symptom
Check Points
• Bei Zielen, die den Laserstrahl nicht reflektieren (Fenster, Spiegel
usw.)
Unit does not turn on
• Depress POWER button.
• Schwarze Zielmarke
— LCD fails to
• Check and replace battery if necessary.
• Objekte mit hoher Tiefe
illuminate
• Bei Schnee, Regen oder Nebel
• Objekte hinter Glasscheiben
Target range cannot
• Be sure that nothing, such as your hand or
• Objekte mit reflektierenden Oberflächen, die aus der Diagonalen
be obtained
finger, is blocking the laser emission
gemessen werden
aperture and laser detector.
• Bewegliche Objekte
• Be sure that the laser emission aperture
and laser detector are clean. Clean them if
• Wenn Hindernisse den Meßweg stören
• Beim Anvisieren von Wasseroberflächen
necessary.
• Be sure that the target shape and condition
is appropriate to reflect the laser beam.
Bezeichnung der Teile
• Replace battery.
• Be sure to hold the unit steady while
[- - - -] ("Cannot
depressing the POWER button.
measure") appears
• Be sure the target is within measuring
range (10 - 1,100m/11 - 1,200 yards)
Closer target cannot
• Be sure that nothing, such as leaves or
be measured
grass, is between the Laser 1200S and the
target.
Target beyond a
• Be sure that nothing, such as leaves or
certain distance
grass, is between the Laser 1200S and the
cannot be measured
target.
Measurement result is
• Replace battery.
unstable
• Be sure that the target shape and condition
is appropriate to reflect the laser beam.
• Be sure to hold the unit steady while
depressing the POWER button.
• Be sure that nothing, such as leaves or
grass, is between the Laser 1200S and the
target.
• Replace battery.
1 Monokular-Objektiv und
!q "Open/Close"-Anzeige der
Incorrect result is
• Be sure that the target shape and condition
Laseremissions-Apertur
Batteriefachabdeckung
displayed
is appropriate to reflect the laser beam.
2 Infrarot-Laserdetektor
!w Stativgewinde
• Be sure that nothing, such as leaves or
3 MODE-Taste
!e Produktnr/Hinweisschild
grass, is between the Laser 1200S and the
target.
4 POWER-Taste
If problems persist after consulting the Troubleshooting Table,
5 7-fach-Monokular-Okular
please contact your local dealer to check/repair the Laser 1200S.
6 Augenmuschen und
Never let anyone other than the official representative of the
Dioptrieneinstellring
product manufacturer check or repair the Laser 1200S. Failure to
7 Ausziehbare Gummi-
!r Laser-Warnschild
follow this instruction could result in injury, or damage to the
Okularaugenmuschel
product.
8 Dioptrienindex
9 Tragriemenöse
!p Batteriefachabdeckung
Composition
Body .................................x1
Neckstrap .........................x1
Soft case (CAS) ................x1
Lithium battery (CR2) ........x1
Interne Anzeigen
1. [
] — Fadenkreuz (Zielsystem)
Zum Anvisieren des Ziels. Die Mitte
des stets auf dem Display
angezeigten Fadenkreuzes mit dem
zu messenden Objekt zur Deckung
bringen.
[
] — Symbol für Laser-
Aktivierung
Erscheint an derselben Position wie
das Fadenkreuz zur Anzeige, dass
der Laserstrahl zur Messung
abgestrahlt wird. (Bleibt auch bei Dauermessung erhalten.)
[
] — Erscheint während des Messvorgangs
2. [888.
8
] — Entfernungs- und Messstatus-Anzeige
Digitale Anzeige der gemessenen Entfernung in Meter oder
Yard. Darüber hinaus Statusanzeige wie "Messung erfolgt",
"Messung erfolglos" und "Keine Messung möglich".
Anzeige des Messergebnisses: (<1.000 m/Yard)
z.B. 576,5 Yard = [
]
Anzeige des Messergebnisses: (≥1.000 m/Yard)
z.B. 1.055 m = [
]
[=] — Messung erfolgt
[- - - -] — Messung erfolglos oder unmöglich
3. [
] — Anzeige der Messwerte in Meter
4. [
] — Anzeige der Messwerte in Yard
5. [
] — Erstzielprioritäts-Anzeige
Erscheint, wenn die Erstzielpriorität, jedoch nicht die
Fernzielpriorität gewählt ist.
6. [
] — Batteriezustandsanzeige
(Siehe "Batteriewechsel".)
Do not use the Laser 1200S for purposes beyond the limits
of its stated accuracy.
Trotz Anwendung allermodernster Technologie bei der Herstellung
des LCD lässt sich Staubbefall nicht ganz vermeiden. Beim
Einsatz dieses Produkts kann aufgrund der hohen
Okularlinsenverstärkung Staub auf dem LCD als Defekt
erscheinen. Die Messgenauigkeit wird dadurch allerdings nicht
beeinträchtigt.
VORSICHTSMASSNAHMEN VOR
• Wenn das Gehäuse von Laser 1200S beschädigt wird oder nach
GEBRAUCH
einem Fall o. Ä. das Gerät ungewöhnliche Geräusche
entwickelt, entfernen Sie bitte unverzüglich die Batterie und
Beachten Sie bitte unbedingt die nachfolgenden Richtlinien,
stoppen den Betrieb des Geräts.
damit stets eine sachgemäße Handhabung des Geräts
w ACHTUNG
gewährleistet ist und potentielle Gefahren vermieden werden.
Storage
• Bei Nichtgebrauch des Laser 1200S nicht die POWER-Taste
Machen Sie sich vor Gebrauch dieses Produkts gründlich mit dem
• Water condensation or mold may occur on the lens surface
drücken.
Inhalt von "VORSICHTSMASSNAHMEN ZUR
because of high humidity. Therefore, store the Nikon Laser
• Entziehen Sie den Nikon Laser 1200S unbedingt dem Zugriff
BETRIEBSSICHERHEIT" und den Anweisungen in der Bedienungs-
1200S in a cool, dry place.
von kleinen Kindern.
anleitung vertraut. Bewahren Sie diese Bedienungs-anleitung
After use on a rainy day or at night, thoroughly dry it at room
• Beseitigen Sie Regentropfen, Nässe, Sand oder Schmutz mit
griffbereit zum späteren Nachschlagen auf.
temperature, then store in a cool, dry place.
einem weichen, sauberen und trockenen Tuch.
w VORSICHT
NOTES ON LITHIUM BATTERY
• Der Nikon Laser 1200S ist zwar wasserdicht, aber dennoch
Weist darauf hin, daß bei Nichtbeachtung der Anweisungen
If handled incorrectly, battery may rupture and leak, corroding
nicht für den Einsatz unter Wasser ausgelegt.
Lebensgefahr bzw. die Gefahr schwerer Verletzungen droht.
equipment and staining clothing. Be sure to observe the
• Schlenkern Sie den Nikon Laser 1200S keinesfalls an seinem
w ACHTUNG
following:
Tragegurt. Andernfalls droht die Verletzungsgefahr von
• Install battery with the + and – poles positioned correctly.
Weist darauf hin, daß bei Nichtbeachtung der Anweisungen die
Umstehenden.
• Battery should be removed when exhausted or during
Gefahr von Personen- oder Sachschäden droht.
• Für einen sicheren und stabilen Aufstellplatz sorgen. Wenn das
extended periods of non-use.
Nikon Laser 1200S auf den Boden fällt, können Verletzungen
VORSICHTSMASSNAHMEN ZUR
• Use the same type of battery.
und Beschädigungen die Folge sein.
BETRIEBSSICHERHEIT
• If battery fluid contacts eyes or skin, rinse well with water. If
• Blicken Sie beim Gehen keinesfalls durch Nikon Laser 1200S.
w VORSICHT
swallowed, consult a doctor immediately.
Andernfalls droht Verletzungsgefahr beim Zusammenstoß mit
• Blicken Sie niemals direkt in den Laserstrahl und richten Sie
• Do not short-circuit battery chamber terminals.
Hindernissen.
Ihren Blick niemals direkt in die Sonne, wenn Sie den Nikon
• Do not carry batteries together with keys or coins in a pocket
• Lassen Sie Nikon Laser 1200S keinesfalls an einem heißen
Laser 1200S benutzen.
or bag. This may overheat and short-circuit batteries.
oder sonnigen Tag im Auto oder in der Nähe von Heizquellen
• Niemals die POWER-Taste drücken, während mit dem Auge ein
• Do not put batteries in fire or water. Never disassemble
zurück. Andernfalls drohen Schäden oder andere negative
Objekt angepeilt wird oder von der Objektivseite in die Optik
batteries.
Auswirkungen.
geschaut wird.
• Do not charge batteries.
• Schützen Sie den Nikon Laser 1200S vor direkter
• Dieses Gerät niemals mit anderen optischen Elementen wie
• Do not subject stored batteries to extremes in temperature.
Sonneneinstrahlung. UV-Strahlen und extreme Wärmebildung
Linsen, Objektiven oder Ferngläsern verwenden. Die
• Do not subject batteries to strong vibrations or shock.
kann die Leistung des Nikon Laser 1200S beeinträchtigen und
Verwendung optischer Instrumente in Kombination mit dem
zu Beschädigungen führen.
Nikon Laser 1200S erhöht die Gefahr von Augenschäden.
• Bei plötzlichen Temperaturänderungen kann sich Kondensat an
• Den Nikon Laser 1200S unter keinen Umständen öffnen,
den Linsenoberflächen des Nikon Laser 1200S bilden. Warten
auseinanderbauen oder zerlegen. Bei einem Gerät, in das
Sie in einem solchen Fall, bis das Kondensat verschwindet,
Eingriffe vorgenommen wurden, erlischt der Garantieanspruch.
bevor Sie den Nikon Laser 1200S weiter benutzen.
• Reinigen Sie das Gehäuse keinesfalls mit Alkohol.
Batteriewechsel
Technische Daten
• Batterietyp: 3-V-Lithium-Mignonzelle (CR2)
Der Nikon Laser 1200S ist zur Betrachtung des Messobjekts mit
einem monokularen Dachkantprisma als optischem System
• Battery condition indicators
ausgestattet. Ein LCD-Display innerhalb der Optik zeigt bei
:
Batteriespannung ausreichend
Aktivierung ein Fadenkreuz zum Anvisieren des Messobjekts sowie
die Meter/Yard- und die Zielprioritäts-Anzeige und gibt auch
:
Batteriespannung wird schwächer
Auskunft über die Qualität des Messobjekts, die Messgenauigkeit
blinkt:
Batteriespannung nahezu erschöpft.
und den Batteriezustand. Außerdem verfügt das Display auch über
Ersatzbatterie bereithalten.
eine integrierte Hintergrundbeleuchtung.
erlischt:
Batteriespannung erschöpft.
Frische Batterie einlegen.
Optik
Bauart
Dachkantprism-Monokular
blinkt im LC-Display als Hinweis darauf, dass die Batterie
Vergrößerung
7x
ausgetauscht werden muss.
Effektiver Objektivlinsen
1 Die Batteriefachabdeckung öffnen.
ø25mm
durchmesser
Mit einer Münze o. Ä. den Schlitz in der Batteriefach-
Sehfeld (objektiv)
5,0°
abdeckung auf Open/Close drehen. Die Abdeckung lässt sich
Abstand der Austritts
aufgrund ihrer O-Ringdichtung zum Schutz gegen Wasser und
18,6mm
pupille
Staub evtl. nicht leicht öffnen.
2 Austausch der alten Batterie gegen eine neue
Austrittspupille
ø3,6mm
Legen Sie die neue Batterie richtig gepolt (Polmarkierungen [+] und
Dioptrien-Einstellbereich
±4m
-1
[-] beachten) ein (siehe Markierungen im Batteriefach). Der Pluspol
Laser
[+] der Batterie muss beim Einlegen nach innen weisen. [Der Laser
Klasse
IEC 60825-1: 2001 Class 1M
1200S arbeitet nicht, wenn die Batterie falsch eingelegt ist.]
3 Die Batteriefachabdeckung schließen.
Wellenlänge
870 nm
Die Batteriefachabdeckung mit einer Münze o. Ä. wieder
Impulsdauer
14ns
einschrauben. Die Abdeckung lässt sich aufgrund ihrer O-
Leistung
15 W
Ringdichtung zum Schutz gegen Wasser und Staub evtl. nicht
leicht schließen. Stets dafür sorgen, dass die Abdeckung
Strahldivergenz
V: 5°-8°, H: 25°-36°
vollständig geschlossen ist.
Sonstiges
• Batterielebensdauer
Messbereich
10 bis 1.100 m (11 bis 1.200 Yard)
Ununterbrochener Betrieb: ca. 5.000 Messungen (ohne
Anzeigeschritt bei
<1.000 m: in Schritten von 0,5 m/Yard
Hintergrundbeleuchtung und bei 20 °C)
≥1.000m: in Schritten von 1 m/Yard
Entfernungsmessung
Jeder Messzyklus setzt sich zusammen aus Messobjekt-
Konstruktion
Gehäuse: wasserdicht (Höchsttiefe von
anpeiling, Messung und automatischer Abschaltung. Die
2 Metern für bis zu 5 Minuten.)*
tatsächliche Anzahl von Messungen pro Batterie ist abhängig
Batteriefach: wasserbeständig**
von der Umgebungstemperatur und anderen Faktoren wie z. B.
Betriebstemperatur-
Größe und Farbe der Messobjekte.
-10°C - +50°C
* Der Laser 1200S wird mit einer 3-V-Lithiumbatterie CR2 geliefert.
bereich
Allerdings ist aufgrund der unvermeidlichen elektrischen Entladung die
Betriebsfeuchtigkeits-
Batterielebensdauer etwas kürzer als oben angegeben.
80% RH (ohne Kondensatbildung)
bereich
Falls der Laser 1200S in Wasser eingetaucht wird oder Wasser in das
Stromversorgung
3-V-Lithium-Mignonzelle (CR2)
Batteriefach eindringt, ist unbedingt ein Batterieaustausch erforderlich.
Abmessungen (B/H/T)
145 x 47 x 82mm
Bedienungshinweise
Gewicht
ca. 280g (ohne batterie)
Vorsicht! Anwendungen, Einstellungen oder
Sicherheit
IEC: Class 1M laser product (IEC60825-
Prozeduren, die nicht ausdrücklich innerhalb dieser
1:2001)
Anleitung beschrieben werden, können zu schädlicher
EMC directive,CE,c-tick,WEEE
Strahlung führen.
* Wasserdichte Modelle:
1. Eine Batterie in das Batteriefach einlegen.
Laser 1200S ist wasserdicht und lässt sich bis zu einer Tiefe von
2. Gummi-Okularaugenmuschel
maximal 2 Metern bis zu 5 Minuten lang im Wasser einsetzen, ohne
Brillenträger: Die ausziehbare Gummi-Okularaugenmuschel
dass die Optik beschädigt wird.
braucht nicht am Gerät angebracht zu werden.
Laser 1200S bietet die folgenden Vorteile:
Nicht-Brillenträger: Die ausziehbare Gummi-Okularaugen-
• Einsatz bei hoher Luftfeuchtigkeit, Staub und Regen ohne
muschel ist am Gerät anzubringen. Zum Anbringen den
Beschädigungsrisiko.
Dioptrieneinstellring bis zum Anschlag im Gegenuhrzeigersinn
• Stickstofffüllung verhindert Kondensation und Schimmelbildung.
drehen. In dieser Position bringen Sie die Augenmuschel am
Bei Einsatz von Laser 1200S ist Folgendes zu beachten:
Okular an, indem Sie den Dreiecksvorsprung an der
• Da das Produkt nicht hermetisch abgedichtet ist, darf es unter
Augenmuschel mit dem am Okular fluchten.
fließendem Wasser weder betrieben noch gehalten werden.
3. Dioptrieneinstellung
• Zur Verhinderung von Schäden und aus Sicherheitsgründen dürfen
Zur klaren Betrachtung des LCD-Bilds.
die beweglichen Teile (z. B. Fokussierring und Okular) von Laser
Den Dioptrien-Einstellring zunächst bis zum Anschlag nach links
1200S erst dann betätigt werden, wenn etwaige Feuchtigkeit
drehen, dann das Gerät einschalten. Den Dioptrien-Einstellring
abgewischt ist.
dann nach rechts drehen, bis das LCD-Bild scharf erscheint.
Damit Sie viele Jahre ungetrübte Freude an Ihrem Laser 1200S haben,
Erfolgt diese Einstellung auf die individuelle Sehschärfe nicht, ist
empfiehlt Nikon Vision die regelmäßige Wartung durch einen
auch kein klares Fokussieren auf das zu messende Objekt
autorisierten Fachhändler.
gewährleistet.
** Das Batteriefach ist wasserbeständig, nicht jedoch wasserdicht.
4. Messen
Wasser kann in das Gerät eindringen, falls sich Laser 1200S unter
Hinweis: Bei längerem Gedrückthalten der POWER-Taste werden all
Wasser befindet. Dringt Wasser in das Batteriefach ein, so wischen
Symbole im LCD-Feld angezeigt. Nach Loslassen der POWER-Taste
Sie ggf. die feuchten Stellen ab und lassen das Fach vollständig
wird die zuletzt verwendete Einstellung angezeigt. (Bei nur kurzem
Drücken der POWER-Taste wird lediglich die zuletzt verwendete
trocknen.
Einstellung angezeigt, anstatt aller Symbole. Dies ist keine
Fehlfunktion.)
Resultat des
POWER-Taste drücken
Bedienschritts
Zustand/
Fehlersuche und Reparatur
Bedienung
Im Störungsfalle versuchen Sie bitte zunächst, den Fehler anhand
"Power on". Die zuletzt gültigen
LC-Display leuchtet auf
Einstellungen werden aufgerufen.
der folgenden Tabelle zu lokalisieren und zu beheben. Sollte dies
Hintergrundbeleuchtung
keinen Erfolg haben, kontaktieren Sie bitte Ihren NIKON VISION
ausgeschaltet
CO., LTD. Fachhändler.
Halten Sie die MODE-Taste gedrückt, und
Umschalten auf
Symptom
Abhilfemaßnahmen
drücken Sie dann die POWER-Taste (und
Zielpriorität
lassen Sie dabei die MODE-Taste nicht los).
Instrument lässt sich
• POWER-Taste drücken.
nicht einschalten —
• Die Batterie prüfen und ggf. austauschen.
LC-Display leuchtet
Bei Wahl von Erstzielpriorität
[
] erscheint
nicht auf.
und wird nicht angezeigt, wenn
Fernzielpriorität gewählt ist.
Messobjekt lässt sich
• Sicherstellen, dass keine Hindernisse, z.B.
nicht anmessen
Hand oder Finger, Laseremissions-
Messobjekt mit [
] ins Fadenkreuz nehmen.
Apertur und Infrarot-Laserdetektor
blockieren.
• Sicherstellen, dass Laseremissions-
Apertur und Infrarot-Laserdetektor nicht
POWER-Taste drücken
verschmutzt sind.
Messung startet.
• Sicherstellen, dass die Beschaffenheit des
[
] bedeutet "Messung erfolgt"
Messobjekts zur Reflexion des
Laserstrahls geeignet ist.
• Frische Batterie einlegen.
Messung
Messung
erfolgreich
erfolglos oder
[- - - -] ("Messung
• Sicherstellen, dass das Instrument beim
unmöglich
unmöglich") erscheint
Drücken der POWER-Taste nicht
576.
105
[
5
] oder [
5
]
[- - - -]
verwackelt.
• Sicherstellen, dass sich dass Messobjekt
innerhalb des Messbereichs (10 - 1.100 m/
Vor dem Erlöschen
des LC-Displays.
11 - 1.200 Yard) befindet.
8 Sekunden ohne Bedienung
Messung über kurze
• Sicherstellen, dass kein Laub oder andere
Automatische Abschaltung,
Strecken nicht
Hindernisse eine Messung verhindern.
LC-Display erlischt.
möglich
• Continuierliche Messung
Messung über eine
• Sicherstellen, dass kein Laub oder andere
bestimmte
Hindernisse eine Messung verhindern.
POWER-Taste
Die Messung erfolgt
Entfernung hinaus
kontinuierlich für
Gedrückt halten
20 Sekunden.
nicht möglich.
5. Wählen Sie die Maßeinheit des Messwerts: m (Meter) oder YD (Yard)
Unstabile
• Frische Batterie einlegen.
Messresultate
• Sicherstellen, dass die Beschaffenheit des
Messobjekts geeignet ist, den Laserstrahl
Meter
Yard
Halten Sie die MODE-Taste über
zu reflektieren.
1,5 Sekunden lang gedrückt, bis
[
]
die Displayanzeige wechselt.
[
]
• Sicherstellen, dass das Instrument beim
Drücken der POWER-Taste nicht
verwackelt.
* Mit der MODE-Taste lässt sich die Maßeinheit umschalten.
• Sicherstellen, dass kein Laub oder andere
Hindernisse eine Messung verhindern.
6. Wahl der Zielpriorität
Das Zielprioritäts-Umschaltsystem ermöglicht Ihnen die Wahl zwischen
Anzeige von
• Frische Batterie einlegen.
dem Displayanzeigemodus Erstzielpriorität und Fernzielpriorität.
fehlerhaften
• Sicherstellen, dass die Beschaffenheit des
Messresultaten
Messobjekts geeignet ist, den Laserstrahl
zu reflektieren.
Erstziel-
Fernziel-
• Sicherstellen, dass kein Laub oder andere
priorität
priorität
[
]
Hindernisse eine Messung verhindern.
Sollte sich das Problem anhand der obigen Tabelle nicht beheben
lassen, so kontaktieren Sie bitte Ihren NIKON VISION CO., LTD.
Fachhändler.
Überprüfungen und Instandsetzungsarbeiten am Laser 1200S
dürfen nur von autorisierten Fachwerkstätten ausgeführt werden.
Andernfalls besteht Beschädigungs- oder Verletzungsgefahr.
Zusammensetzung
Gehäuse (1)
Trageriemen (1)
[Entscheidung über die geeignete Zielpriorität]
Etui (CAS) (1)
Lithiumakku CR2 (1)
Ergeben sich unterschiedliche Resultate aus einem Messvorgang,
so zeigt Laser 1200S bei Fernzielpriorität den Abstand zum weiter
entfernten Ziel auf dem LCD-Display an, bei Erstzielpriorität
dagegen den Abstand zum näher entfernten Ziel.
Den Laser 1200S niemals außerhalb seiner für
Beispiel: Bei der Entfernungsmessung eines Baums,
Baum
Haus
Meßgenauigkeit garantierten Grenzen einsetzen.
Zielentfernung
135m
157m
der vor einem Haus steht, erscheint im Erstzielprioritäts-Modus die Anzeige
"135m" (Abstand zum Baum) und im Fernzielprioritäts-Modus die Anzeige
"157m" (Abstand zum Haus).
Der Erstzielprioritäts-Modus eignet sich beispielsweise für
Anwendungen beim Golfen, der Fernzielprioritäts-Modus dagegen
bei der Jagd in dichtem Wald.
7. Hintergrundbeleuchtung
Mit der Hintergrundbeleuchtung lässt sich das LCD-Display im
Dunkeln sehen.
Durch kurzes Drücken der MODE-Taste (unter 1,5 s) bei
eingeschalteter Stromversorgung lässt sich die Hintergrund-
beleuchtung ein- und ausschalten. Auch beim Ausschalten der
Stromversorgung des Laser 1200S erlischt die Hintergrund-
beleuchtung. In diesem Fall bleibt die Hintergrundbeleuchtung bei
erneutem Einschalten des Laser 1200S ausgeschaltet.
8. Batterie erschöpft
Bei blinkender
-Anzeige eine frische Batterie einlegen.
(Sihe "Batteriewechsel".)
• Sorgen Sie dafür, daß der Verpackungsbeutel aus Polyäthylen
• Aufgrund hoher Luftfeuchtigkeit kann es auf der
dem Zugriff von Kleinkindern entzogen ist.
Linsenoberfläche zu Kondensation oder Schimmelbefall
• Sorgen Sie unbedingt dafür, daß die Augenmuschel nicht
kommen. Lagern Sie daher den Nikon Laser 1200S an einem
versehentlich von Kleinkindern verschluckt werden kann. Im
kühlen und trockenen Ort.
Notfall suchen Sie unverzüglich den Arzt auf.
Nach Gebrauch an einem Regentag oder während der Nacht
• Nach längerem Gebrauch der Gummi-Augenmuschel kann es
trocknen Sie das Instrument zunächst gründlich bei
zur Hautentzündung kommen. Beim Auftreten entsprechender
Zimmertemperatur und bewahren Sie es dann an einem kühlen
Symptome suchen Sie unverzüglich den Arzt auf.
und trockenen Ort auf.
• Transportieren Sie den Nikon Laser 1200S nur in seinem Etui.
HINWEISE ZUR LITHIUMBATTERIE
• Im Störungsfalle stoppen Sie bitte unverzüglich den Gebrauch
Bei unsachgemäßem Gebrauch kann die Batterie bersten oder
des Nikon Laser 1200S und konsultieren die Fehlersuchtabelle.
auslaufen und auf diese Weise zu Korrosion am Gerät oder zu
Wenn dies keinen Erfolg hat, kontaktieren Sie bitte Ihren NIKON
Flecken auf der Kleidung führen. Befolgen Sie daher unbedingt
VISION CO., LTD. Fachhädler.
die folgenden Anweisungen:
PFLEGE UND WARTUNG
• Setzen Sie die Batterie richtig gepolt (+ und –) ein.
Linsen
• Entnehmen Sie die Batterie, wenn diese erschöpft ist oder
• Nutzen Sie zum Reinigen der Linsenoberfläche von Staub eine
wenn der Nikon Laser 1200S längere Zeit unbenutzt bleiben
weiche, ölfreie Bürste.
soll.
• Beim Entfernen von Flecken oder Verschmutzungen wie
• Verwenden Sie stets denselben Batterietyp.
Fingerabdrücken von der Linsenoberfläche wischen Sie die
• Bei einem Kontakt der Haut oder Augen mit ausgelaufenem
Linsen äußerst behutsam mit einem sauberen Baumwolltuch
Elektrolyt spülen Sie die betroffene Stelle gründlich mit Wasser.
oder hochwertigen, ölfreien Linsenreinigungspapier ab.
Bei versehentlichem Verschlucken sofort einen Arzt aufsuchen.
Entfernen Sie hartnäckige Verschmutzungen mit etwas (nicht
• Vermeiden Sie unbedingt einen Kurzschluss der Kontakte im
denaturiertem) reinem Alkohol. Verwenden Sie zu diesem
Batteriefach.
Zweck keinesfalls Samt oder normales Küchenpapier, da sonst
• Führen Sie Batterien nicht zusammen mit Schlüsseln oder
die Linsenoberfläche verkratzt werden kann. Nutzen Sie
Münzen in Taschen, da andernfalls mit einer Erwärmung und
keinesfalls das Tuch, mit dem die Gehäuseoberfläche gereinigt
Kurzschlüssen zu rechnen ist.
worden ist, zur Linsenreinigung.
• Werfen Sie Batterien niemals ins Feuer oder Wasser. Zerlegen
Instrumentengehäuse
Sie keinesfalls Batterien.
• Reinigen Sie das Instrumentengehäuse zunächst mit einem
• Versuchen Sie niemals, Trockenzellen aufzuladen.
weichen, sauberen und dann mit einem trockenen Tuch.
• Schützen Sie Batterien vor extremen Temperaturen.
Nutzen Sie keinesfalls Waschbenzin, Verdünner oder andere
• Schützen Sie Batterien vor starken Vibrationen und heftigen
organische Lösungsmittel zur Reinigung, da andernfalls die
Stößen.
Gefahr von Verfärbung oder Alterung der Gummiteile droht.
Lagerung
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Questions and answers