Yamaha ACU16-C Service Manual page 39

Amp control unit
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テストプログラム
1.準備
1.条件
指定しないときは以下の条件とします。
 ・0dBu=0.775Vrms
 ・0dBFS = 0 デシベル・フルスケール
 ・オーディオ信号は NHB32-C(治具用)から入力します。
 ・アナログ出力の負荷は、10K Ωとします。
 ・オシロスコープ、レベル計、歪率計の入力インピーダンスは 100k Ω以上とします。
 ・歪率測定は 80KHz、-6dB / OCT の LPF で補正します。
 ・目視試験,検聴試験の時間は、10 秒以上とします。
  注)ロータリ SW[UNIT ID] (MAIN シート SW201:部品番号 V961460)をドライバーで回す際に、ドライバーの先端形
状が、この SW に適した形状のものを使用してください。SW が変形する恐れがあります。
1.2 周辺機器
 ・Windows PC(シリアル端子、USB 端子、USB MIDI ドライバ)
  * USB MIDI ドライバの THR ON/OFF にチェック[v]を入れます。
 ・IN10 4/5 シート(PC9500N) (AAX34720)を CPU シートとして使用します。
  * DIP-SW(SW801)は、6 個全て上に上げておきます。
 ・NHB32-C(治具用)
  * PATCH"01"には、以下のように設定します。
    [AES / EBU 1]の CH1 ∼ CH8 入力を、CobraNet の CH1 ∼ CH8 に出力します
    [AES / EBU 2]の CH1 ∼ CH8 入力を、CobraNet の CH9 ∼ CH16 に出力します
  * PATCH"02"には、以下のように設定します。
    [AES / EBU 1]の CH1 ∼ CH8 入力を、CobraNet の CH17 ∼ CH24 に出力します
    [AES / EBU 2]の CH1 ∼ CH8 入力を、CobraNet の CH25 ∼ CH32 に出力します
  *マスター CLOCK は、 "AES / EBU 1 1/2"に設定します。
 ・DME32
  * SLOT1、SLOT2 に"MY8-AE"を挿入します。
  * SLOT1、SLOT2 の全 CH に,1KHz、-14dBFS を出力します。
  *マスター CLOCK は、 "Internal"に設定します。
1.3 起動方法
マスターデータとして発行される ACU16-C / NHB32-C 専用の通信ソフト"Tera Term Pro for ACU / NHB"を起動します。
通信フォーマットを以下のように設定します。
Baudrate:
38400bps
Data:
8bits
Parity:
none
Stop:
1bit
Flow control:none
ACU16-C 電源投入後、キーボードから"F1"キーを入力すると、テストプログラムが起動します。
起動時、PC の画面は、以下の例のような表示になります。
<<<<< ACU16-C/NHB32-C Test Mode >>>>
FIRMWARE VERSION: V1.00
1. NHB32-C FINAL ASS'Y
2. NHB32-C MAIN SHEET
3. NHB32-C AES SHEET
4. NHB32-C PN SHEET
5. ACU16-C FINAL ASS'Y
6. ACU16-C MAIN SHEET
7. ACU16-C DAC SHEET
キーボードから、該当する検査項目の番号を入力し、 "ENTER"キーを押します。
選択された検査項目に応じて、検査項目一覧の中から、必要な検査項目のみが実施されます。
※"FST"と入力し、 "ENTER"キーを押すと「FACTORY SET」
 コマンドのみが実施できます。 (約 30 秒で終了します。 )
ACU16-C
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