Yamaha AUDIOGRAM 6 Service Manual page 21

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2-11  歪率
 
[表 2-6.1] 、   [表 2-6.2]の②、  ④、  ⑥の系統において、 「STEREO OUT L, R」に「+8.0 dBu」の出力が得られた時の歪率
(T.H.D.)は「0.1%」以下であることを確認します。
 
* 入力信号周波数を「20 Hz」 , 「1 kHz」 , 「20 kHz」に変更し歪率(T.H.D.)を測定してください。
 
* 測定チャンネル以外の「CH レベルコントロール」は「最小」に設定してください。
 
* ⑥の系統は、 「STEREO OUT L, R」のみを測定します。
2-12  最大出力
 
「CH1」に信号を入力し、 「STEREO OUT L, R」に「+14.0 dBu」の出力が得られた時の歪率(T.H.D.)は「1.0%」以
下であることを確認します。
 
「PHONES L, R」に「0.0 dBu」の出力が得られた時の歪率(T.H.D.)は「1.0%」以下であることを確認します。
 
*「CH1」以外の「CH レベルコントロール」は「最小」に設定してください。
 
*「STEREO OUT L, R」測定時は、 「PHONES L, R」の負荷抵抗を接続しないでください。
2-13  入力換算雑音
 
「XLR 端子」 の 2‒3 ピン間を「150 Ω」で接続した時、 「STEREO OUT L, R」に得られるノイズレベルは「-48.0 dBu」
以下であることを確認します。
 
ノイズレベルが「-48.0 dBu」以上の場合は、入力換算ノイズレベルが「-128.0 dBu」以下であることを確認します。
 
*「入力換算ノイズレベル」=「ノイズレベル」−「チャンネルゲイン」
 
* 測定チャンネル以外の「CH レベルコントロール」は「最小」に設定してください。
 
* ノイズレベル測定時は、 「12.7 kHz -6 dB/octave ローパスフィルター」を使用してください。
 
* ノイズレベル測定時は、アナライザーの条件を「平均値」に設定してください。
2-14  残留雑音
 
全ての入力部の「CH レベルコントロール」を「最小」に設定してください。
 
「MASTER レベルコントロール」 を 「最大」 、 「 最小」 に設定した時、 「STEREO OUT L, R」 に得られるノイズレベルは [表
2-14.1]の値以下であることを確認します。
 
* ノイズレベル測定時は、 「12.7 kHz -6 dB/octave ローパスフィルター」を使用してください。
 
* ノイズレベル測定時は、アナライザーの条件を「平均値」に設定してください。
表 2-14.1   [dBu]
MASTER level
STEREO OUT
control
L, R
最大
-77.0
-95.0
最小
 
2-15  コンプレッサー
2-15.1  利得
 
「CH1」 、 「 CH2」 の 「COMP コントロール」 を 「最大」 に設定した時、 「 STEREO OUT L, R」 に得られる出力レベルは [表
2-15.1]の範囲内であることを確認します。 
表 2-15.1  [dBu]
INPUT
1
XLR
2
 
*「CH レベルコントロール」は「NOMINAL」に設定してください。 (1 時の位置)
2-15.2  レシオ
 
[表 2-15.1]の状態で、入力レベルを  「10.0 dB」上げた時、 「STEREO OUT L, R」に得られる出力レベルは、 [表
2-15.1]の出力レベルを基準として[表 2-15.2]の範囲内であることを確認します。 
表 2-15.2
INPUT
1
XLR
2
 
Input
COMP
STEREO OUT
level
control
L, R
-64.0
最大
9.0 ± 2.0
Input level
COMP
STEREO OUT
[dBu]
control
L, R
-54.0
+3.3 ± 1.0
最大
[dB]
AUDIOGRAM6
21

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